こんばんはトラ


気づいたら

ピアノ講師最後の日となりました。


以下、私の辞めた理由等。

完全なる備忘録です。笑笑


本当に。

1年目から【先生】って呼ばれることが

嫌で嫌でたまらなかった。


こんなのが、先生?


必死に楽譜買って勉強したときもあった。

講座も。

うーん。

講座は

【来年度の自分の査定にかかわるから】

行っていたところがある。

結局は自分のため。


それが積み重なって

どんどん嫌になっていった。

なんで聴きたくもないものに

お金出していかなきゃいけないの?等々。


生徒さんからも

お金をいただくことが本当に

申し訳なくて。

こんなレッスンにお金をいただいてしまって

すみません。ごめんなさい。

上手にはなりません。

本当に0.0000000001ぐらいです。

そんな気持ちでレッスンしていた。


発表会は見栄を張るところ。

発表会

=お父様お母様にこれだけ弾けるようになりました

のお披露目会の場所。

弾けるか弾けないかじゃない。

弾く!


聴こえ映えして👂

簡単な曲。

譜読みが楽な曲。

たくさん探した。


幼稚園〜小学校中学年までは

好きな曲の系統をリサーチしてそこから選ぶ。

だいたい5曲くらいもっていく。

※でもだいたい却下される。

高学年は

【私、発表会でこれ弾いたんだ!】

と将来。

自分の子供もしくは友人、家族に

自慢できる曲を作ってほしいから、

極力自分で見つけてきてもらった。

小学生の頃、ピアノやってた!

って言っても本当に弾けない人が

勿体無い人が。

この世には溢れている。

だから、私の生徒さんには

他は覚えていなくても←おいっ

自慢できる曲を作ってもらいたかった。


中学生は

練習出来ないは【あたりまえ】

ピアノ=気分転換になるもの

になってほしかった。

だから、発表会は強制させない。


・合唱コンクールの伴奏をする

・発表会にでる

・1冊曲集を終わらせる

・人に自慢できる曲を6つ以上つくる


これらのどれか1つをクリアすること。

それ以外は別になんでもよかった。

お喋りもたくさんした。

なにをそんなに話すの?ってくらい。

コミュニケーションのやり方は

違うところで習ったよ。


私が厳しく。

接するのはある意味小学生まで。


・入る時にノックをする

・挨拶をする

・自分で扉を閉める

・上着を綺麗にたたむ

・楽譜を出して明日の調整等をする

※私がお世話になっていたところは

3年生から発表会でやらなければならない😱

レッスン開始

・最後のご挨拶

(ちゃんと聞こえなかったり雑だったら

何度でもやり直し)


そこを徹底してやった。

あとは

通し!のときに途中で止まって甘えてきたりとか

足をぶん投げて弾いてたりとか。

そこについては毎回叱ってた。


怒ると叱るは違うこと。

それも他で習ったよ。


大人の方のレッスンは

回数制限がとても大事。

5回右を弾きましょう!

って言ったら6回目は

【さっきなにか事件起きてましたけど。。。もう一回やります?】と必ず聞くこと。

こちらが気に入らなくて

もう一回、あ、もう一回!!!

はストレスになる。

曲を止めたときにかけられる声はひとつだけ。

それがルール。

とても大事。

2つも3つもだめ。


音の出し方はみんな雰囲気。

酔っ払いおじさんと

坂道を登るのにぜいぜいおじさんは

よく出てきたな。

最後までピアノ〜フォルテの動物も

定まってなかった。

リズムはジュースとカレーに

お世話になった。

他のカンガルーとか。

もっと調べたら

楽しく出来たかもしれないという

地味な後悔はある。


泣かせたこともたくさんあった。

泣かせるとだいたい。

こっちが動揺する。

でもだいたい。

それ以上の力をつけて

みんな帰ってきてくれた。

レッスンを放棄したこともあった。

廊下で待ってたけど。


この子、この方が

どうやったら30分間

楽しい気持ちで帰れるか。

それしか考えてなかった。

だからこその罪悪感。

あそこは成長すること、させることが第一。

そう言っていなくても

そう聞こえる人選、人材。

私には耐えられなかった。

向いてる方角が違う。


またね、音楽。

さようならは違うから。

言わないよ。