何回泣いて 絶望して 落ち込んで

また求めて 失望して 諦めて泣いて

それでも挑戦して 少し信じてみて

希望が見えて またダメで この繰り返し

もうムリかも

友達からの妊娠報告 近所の子供の声が家に響く

聞きたくない 知りたくない

私は一人ぼっち 泣いても怒っても

願いは叶わない 手に入らない

 

 

妊活を始めて約1年半後に殴り書きで日記に書いた言葉

ストレスでどうにかなりそうだった。

 

2022年8月 自宅から近い小さなレディースクリニックSの門を叩く。

まずは検査から。

私は卵管造影剤をし夫は精子検査をした。

 

クリニックSはいつ行っても満席で

真夏にも関わらず廊下にまで列を作っている状態が通常だった。

 

”卵管造影剤は痛い”

ネットで読んだ情報に恐怖を感じ診察室までの足がすくむ...

 

まず個室に通され管を挿入、この時点で結構な痛み。

だがなんとそこから管を挿入したまま自力で別の部屋へ移動させられた 笑

古いクリニックらしく、モニターがあるのが別の離れた部屋とのこと。

 

悪い予感しかせず...

 

別室までガニ股でなんとか歩き、冷たいガラスの台に横になると

「先生が来るまでお待ちくださーい」と言い放ちその場をさるスタッフ。

続く管の痛み。

 

その後すぐに先生が来るかと思いきや10分以上来ない。

起き上がれず、声を出しても誰も来てくれない;

痛さが増して寝転んだまま台の上に嘔吐してしまった。

 

ようやくスタッフと先生が来て状態を把握し焦り出す。

 

そのまま管に造影剤投入。痛すぎて声が出る

「みんなやってる事だから我慢だよ!」

と言われたけどまず10分以上放置したこと謝れや 笑

 

モニター見る余裕もなく終了~

 

結果、卵管異常なし。

夫の精子検査も異常なし。

 

終了後も嘔吐と痛み止まらず2時間休憩して帰宅しました。

やー散々だった...