昨日今日と頭痛デーが続きドンヨリーヌな飼い主でしたが、猫はそんな日に必ず添い寝してくれますー。
普段は各自好きな場所で寝ている猫野郎たちですが、本当にわかってるようにやってきます。
「元気出せ。そんでご飯とおトイレの世話しっかりよろしくな。」
とでも言っているんじゃないかと思います。
そして今日は「うちのタマ知りませんか?」のDVDを見ました。
子供のころとっても好きでビデオに録画したのを何回も見ていましたよー。
ほのぼのだけじゃなくで、不意につらかったり淋しかったりする回があるので、子供の頃見たアニメとしては強烈に印象に残っていました。
今日見た中で、首輪はどこ?、の回。
本当に迫りくるものがありました。
というのも、戦争の事を扱う回なのです。
でも「戦争はよくないね」「平和がいいね」とゆうような直接的な反戦を思わせるセリフなどはありません。
あくまで猫ちゃんワンちゃんのアニメ、というスタンスなのでしょうね。
でもわたしは痛いところをえぐられた感じよ。
シロという亡霊になってしまったワンちゃんのセリフで
「ぼくは爆弾でバラバラになったんだ。バラバラの体じゃあの人は抱きしめてくれない」
という言葉がとにかくつらかった。(細かい言い回し微妙に違うかもしれません)
そんな思いをした動物、飼い主がどれだけいただろう。
恥ずかしながら、戦争というと漠然と「人間のもの」という認識が私の中にはあったのだと思います。
ペット、野生動物、自然
戦争の被害者としての彼らに思いを寄せることは、はっきり言って今までなかったかもしれない。
普通に考えれば当たり前のことだったのに。
爆弾は人間だけを狙うわけじゃないんだから。
終戦の月8月が終わりますが、この時期にこのアニメを見たことは何とゆうか、必然性を感じずにはいられないな。
ペコとモコのお母さんのお母さんのそのまたお母さんの・・・さかのぼれば、あの戦争を生き抜いた子がいたってことだよね。
猫野郎たち。