9月で3歳になる我が家で唯一の男のコ。 いやいや、もう立派な男性だよね、ごめんよ優助♥。
保護したのは生後14日目ぐらいでした。 「5匹みんな薬をかけられて弱ってます❢どうしましょう?」
県営住宅の方から電話が…。
このおばさん、
猫は可愛い、でも県営住宅だから入れられない、でも可愛い、だからベランダでお世話する、でも旦那さまが反対だからお金はかけられない、病院には行けない、死んでも仕方ない。
行ってみると、ウジ殺しの臭いの中でぐったりした小さな仔猫5匹がいました。慌ててタクシーに乗せて病院へ行きました。
シャンプーして頂いて、弱っている3匹にはインターフェロン注射し、目薬をして、抗生剤と整腸剤と目薬を処方して頂き帰宅しました。
悩みましたが、元気なシャムちゃん2匹をおばさんに預け、弱っている3匹を引き取りました。
彩真は、ミルクをシリンジから1滴だけ飲んで逝ってしまいました。
もう一匹、優助の妹は200グラム、顔面の2/3が目というくらい腫れあがっていました。 先生が「どんな目でも目は目です、しっかり目薬をつけてください、諦めないでね」
ある日腫れあがっていた目は治まり、とても穏やかな瞳になりました。いまでもあの瞬間は忘れられません。 妹は、その後ボランティアさんを通して温かく優しい里親さんを一家の元へ迎えられました。
さて、優助。
彼も里子ちゃんになる予定でした。
しかし、「里親さん探し会」に出席すると、普段は大人しいのになぜかゲージ内では大暴れで手がつけられない状態で、早退。 里親さんを見つけるのは難しいだろうとの事で…我が家のニャンズの仲間入りとなりました。
優助…彼の名前は「優しく助ける」
次に来た子を「優しく助けて欲しい」という願いを込めて名付けました。
さて、その名前通りに、「優しく助けて」迎えられた鈴音の紹介はまた後日です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m。
ニャンズが代々お世話になっています⬇