無い勇気を振り絞って、目の前に立った。
普通の接客。
目が合っても笑顔なんて無い。
かける言葉が見つからない。

やっと、声を出す。
ゴメンなさいって…
少し笑顔で大丈夫ですって。
心に訪れる変化を雪解けで、表現していた。

話がしたいって言った。
イヤですか?って聞いたら、
イヤなら ここでも話はしないって言われた。
時間を作って欲しいって頼んだ。

ちょっと悩んで、シフトがまだ分からないと言った…
いつでも、同じ曜日が休みなのに…
それでも、良いからって。すぐじゃ無くて良いからって言った。

それは、想定内だったから。

連絡先を削除されてると思ったから
メモを渡した…
?な顔をされた。
わたしの電話番号って言ったら、
電話しないからって、返された。
それじゃ、話が出来ないって言ったら
履歴があるはずだから…って。

はず…なら、ダメかも…

うまくいくはず無いのは、わかってたけど、悲しくて涙出る。

たくさん人がいるから、泣きはしないけど、こうしていても、涙が出る。

返したもの見ましたか?って…
何を言ってるかわからなくて、?顔したら、返したもの見ましたか?って
又、聞かれて CDだけは、見ましたって
言ったら、じゃあ、まだ…みたいな
感じで…

CDは、見たよ。
ビニールに、髪の毛一本ついてたし、
DVDに、指先位の指紋がついてたもん。
それさえも、棄てられないでいるんだから。
後は、見てない…何か細工してあったかな?

家に帰ったら、すぐ確認するわ。

会いに行けない位の事 起きてただろうか…

知らずして、バカみたいに会いに行って ズーズーしく 話がしたいなんて言ったのかも。

いつか、わからないけど
いつか、来るかわからない、連絡を待っていよう。

私には、もうそれしかできる事はないから。

今まで、どんな状態の時でも
手紙やメモを受け取ら無い事は無かったのに。

決定的に嫌われたんだって、
それでも、引き下がらずに 話が出来無いなんて、大人げなく 泣き声みたくしてさ。

どんだけ、わたしってバカなんだろう。

今日も、相変わらず可愛かった。
赤と白の和風のロープ紐でポニーテールをしばっていて、
スゴく、カワイイと思った。

やっぱり、大好きだよ。