昨夜、20:20上映の観に行ったのですが、
いつもの4倍くらいの人出にビビりました。
いつも楽々駐車
できてたのに、
駐車場で空きを探さなければならないほどでした![]()
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(感想中、ネタバレになってしまう部分あります。ご注意ください)
この手の映画の感想って、まったく人それぞれで、ほんとに、個人的な見解の“感じたこと”になるのですが、
思っていた感じとほんの少しだけ違っていたので、
あ、そっちかぁ、と思いました。
入り口がショッキングな犯罪で、犯人と被害者で、
でもそれは社会的な通念上犯罪とされただけのこと。
目に見える社会的なことだけで、当事者の本当の心を無視して、どこまでを犯罪とするのか、
的な部分を掘り下げていく感じかな、と思っていたのですが、
ちょっと違ってました。(原作読まない派なので…
)
結局、子供が抱えてしまった心の闇って、「親」なんだな~と思いました。
子供が自分の命の根源とする「親」、
だからといって、親の責任と乱暴に一言で片づけるようなつもりはないですけど。
救われたのは、二人の居た堪れない心の深い闇が、
外から見てわかるもの、だったことです。
大好きな多部ちゃん(多部未華子)が出てるので、観たのですが、
出番少なかったですけど、やっぱりお芝居上手でした。
松坂桃李もさすがの好演、
広瀬すずも、うまくこなしてるな、って感じでした。
すっごくキレイな顔ですね。
一番心惹かれたのは、子役の白鳥玉季ちゃんで、
最近よく見ますが、ほんとに演技上手だな、って思いました。
原作が『本屋大賞』だけあって、
これは、映画ではなく本を読んだ方が面白いだろうな、
と痛切に思いました。
すいません、私は読まないですけど![]()
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