気になっていた映画観てきました。
映画を観て、『日本』というところには、やはり何かある、と思いました。
戦争の名のもと、世界で唯一の原子爆弾被爆実験国にさせられ、凄惨にも、多くの命を奪われた『日本』
でもそれは同時に、原爆投下による、人間の手による“地球壊滅”を食い止める結果を世界にもたらした、とも言えます。
また、戦時中の、「お国のために我慢しろ」「お国のために働け」「お国のために命を捧げろ」
といったオカシナ(現在だからオカシイと思えるのですが)お国の方針に、勝つと信じて命を挺して国民が従ったのに、
結局、歴史的発明である原爆を初めて投下する地に『日本』が選ばれてしまって、敗戦ということが、
今のコロナ禍の、「感染拡大防ぐため我慢しましょう」「国民全員ワクチン接種しましょう」「感染拡大予防のためです、あれも我慢、これも我慢です」
政府の後手後手のオカシナ方策に、オカシイと思いつつも生活を挺して従っているのに、
コロナで大変なこんな時に、世界中から人を集める場所として『日本』が選ばれていて、感染者、重症者ともに、過去最高数増加、危機的状況になる、という巡り合わせに、
ふとリンクして、皮肉にも何かを感じずにはいられませんでした。
ひょっとすると、『日本』がこの後の感染拡大を食い止める結果を、世界にもたらすことになるかもしれない、
なんて願望のような妄想を思わずにいられませんでした。
