あらかわ君は、
誰もがへこむ位の嫌~な顔をする天才らしい。
人にものを頼まれて、すご~く嫌だった時、
テストですご~くやばい点数をとっちゃった時、
ズバリ、嫌~なものをみた時、
ものすごく効果的に嫌な顔ができるらしい。
(実際をみたことないので、
その感じをお伝えできないのが残念です。
写メしてくるように、情報提供者に申請中です)
さて、世の中で何がめんどっちいかって、
「おかわり」って茶碗出された時ほど、嫌なもんないです。
それは、唐突に前触れなくやってきます。
ひとが、ご飯を口に運ぼうとしたその瞬間、
「おかわり!」
今、口の中で白いご飯の訪れを待っている
おかずの気持ちはどうなるの!
この、ご飯とおかずの絶妙なコラボを楽しもう
ってその瞬間を、この一言がブチ壊すのです。
あるいは、箸を動かすもの忘れ、
ブラウン管の中の二人の動向に目を奪われ、
気を奪われ、超集中しているその瞬間、
「おかわり!」
うるせぇ~って怒鳴りたくなります。
二人がどうかなっちゃったら、
お前のせいだ、くらいのいきおいだよ!
こまちたんだって、
「おかわり!」
っていって、
左手ださせて、何か意味あるわけぇ?
っていってたよ!
(おおっと、こりゃ、かんけーないや・・・)
とにかく、ひとの「おかわり」をもってくるのが、
実は、ほんとにめんどっちいのです。
で、つい、嫌な顔をして見せてしまう。
(あわよくば、嫌なの察して
自分でもってきてくれんかな~感たっぷりに)
ところが!
あらかわ君の台頭で、ダメだしがでてしまったのです。
「ダメ、そんなんじゃ。
あらかわみたいに、嫌な顔じゃないと、
あらかわは、そんなもんじゃない。すげぇよ。
ほんっとに、まわりの誰もがへこむよ。」
・・・で、嫌な顔ができなくなってしまい、
(ちょっと挑戦してみたんですが、
到底かないそうにない気がして、やめました)
しかたなく、「おかわり」の一言で
自分の食事を中座する日々を送っています。
あ、あらかわ~~~~(゚Д゚)