今回からは8月に開催されるビギニングカップで採用される新イッシュダブルについて考察したいと思います。ということで、第1回目はジャッパンカップ2011Autumnで採用された旧イッシュダブルとの違いを述べてみたいと思います。

新イッシュダブルでは旧イッシュダブルのポケモンに加えて新たに次のポケモンが使えるように…。

ノーマル:ノコッチ、ラッタ、エネコロロ、ミミロップ、ピクシー、ザンクース、ケッキング、プクリン、ベロベルト、ポワルン
炎:キュウコン、ウインディ、ブーバン、ブースター、バクーダ
水:ゴルダック、マリルリ、シャワーズ、ブローゼル、マンタイン、サニーゴ、スターミー、ホエルオー、ペリッパー、ラプラス、ジュゴン、トドゼルガ、ジザリガー
草:キマワリ、リーフィア、ロズレイド、モジャンボ、トロピウス、マスキッパ
電気:エレキブル、デンリュウ、ジバコイル、サンダース
氷:マニューラ、グレイシア、ラプラス、ジュゴン、トドゼルガ、デリバード、マンムー
格闘:ルカリオ、ヘラクロス、ドクロッグ
毒:ロズレイド、ドクロッグ、マタドガス、ベトベトン、ハブネーク、ドラピオン
地面:サンドパン、ネンドール、グライオン、バクーダ、マンムー、フライゴン、ハガネール
飛行:マンタイン、エアームド、トロピウス、デリバード、クロバット、フワライド、ビークイン、メガヤンマ、チルタリス、グライオン
エスパー:エーフィ、ルナトーン、ソルロック、ブーピック、ネンドール、スターミー、ドータクン、メタグロス
虫:ヘラクロス、カイロス、ビークイン、メガヤンマ、ツボツボ
岩:ツボツボ、ダイノーズ、ボスコドラ(ココドラ)、ルナトーン、ソルロック、バンギラス
ゴースト:ジュペッタ、フワライド
ドラゴン:フライゴン、チルタリス
悪:ブラッキー、アブソル、ジザリガー、マニューラ、バンギラス、ドラピオン
鋼:ジバコイル、ダイノーズ、ボスコドラ(ココドラ)、ドータクン、エアームド、ハガネール、メタグロス

使えるポケモンで目立つのはバンギラスバンギラスとメタグロスメタグロスじゃないかな。というのも、全国ダブルで行われたジャパンカップ2012Springにおいてもトップ2を占めているわけだし…。ということで、砂パについては旧イッシュダブルに比べて構築しやすいことは確か。後、キュウコンキュウコンも使えることから晴れパも構築しやすいが、過去の大会でも霰や雨は使われても晴れパを組んで挑んだという人はあまり見掛けなかったのでそれほど脅威ではないと思いますが…。

逆に雨パは旧イッシュダブルと同じぐらい組みづらい印象も。新イッシュダブルの場合は砂パが使いやすいという傾向があり、ハマれば強いけど…。後、レベル1ココドラココドラがレギュレーションに入っている点も興味深いところ。というのも、頑丈+低いHPから繰り出す「がむしゃら」はレベル50のポケモンであっても脅威であることは確か。ということで、次回は全国ダブルとの違いを述べてみたいと思います。