ゲーチスの後を追った先はというとBW1でキュレムがいた場所だったんです。ゲーチスはここにキュレム
を呼び出してイッシュ地方を氷漬けにしようとするが、その瞬間。
伝説のドラゴンポケモンとともにN
がやってきたんです。2年前と違って、プラズマの王であったという面影はなく、ポケモンとヒトが共存するイッシュを守りたいという強い正義感であふれているという感じ。でも、イッシュ地方を征服の夢を持っているゲーチスも黙っていないようで…。
いでんしのくさびを使ってゼクロムをダークストーンに戻してしまったんです。そして…。
キュレムとゼクロム
が合体してブラックキュレムになってしまいました。その後、ブラックキュレムと戦うことになるが、ここではマスターボール
を使っても捕まえることができないので結局倒すことになるわけだけど…。なお、伝説のドラゴンポケモンと合体しようとも所詮キュレムであるので格闘タイプや岩タイプの技で攻めればOKということで…。
伝説のドラゴンポケモンと合体したキュレムを倒して、ゼクロムを救い出すことができたものの、後がないと悟ったゲーチスついに主人公
にバトルを挑むことに。BW1の時とレベルが若干下がっているものの、相変わらずサザンドラ
やシビルドン
といった強力なポケモンを繰り出してくるのは違いないので…。
主人公に敗れてもイッシュ地方を支配するという夢を諦めていないゲーチス。そこにN
がゲーチスに説得するわけだが、発狂してしまいダークトリニティの擁護で去ってしまいました。確かにゲーチスはイッシュを完全に支配しようとプラズマ団を作ったが、そこではポケモンを道具としてしか捉えていなかったみたいで、N
のほうはBW1の主人公
やアデク
といった人たちと出会ったことで異なる考えを受け入れることができ、ポケモンは道具でなく、ヒトとお互いに高みを誇っていける素晴らしきパートナーと捉えることができるようになったかなと思います。これこそが真実の白
でもあり、理想の黒
でもあるのかなと思いますね。つまり、この2年の間にN
は成長したが、ゲーチスは全く反省しなかったりと正反対の道を歩んでしまったんですね。
その後、ライバルも後からやってきたけど、プラズマ団の事件が解決してもこれで終わりなんて思っていません。むしろ、ポケモンリーグでチャンピオンになるという目的が残されているんです。これについては次回ということにします。