任天堂はマジコンの販売業者に対して初めて刑事摘発を行ったということを発表しました。

ちなみに、昨年12月に不正競争防止法が改正され、マジコンの販売・輸入そのものに刑事罰が導入されたことからマジコンを販売している業者はもちろん、ユーザーも逆風にさらされているのは明白です。といっても、自分の場合はマジコンはもちろん、PAR(プロアクションリプレイ)やコードフリークは一切持っていないので気にする話ではなさそうだが、この機にマジコンが市場から消えることを祈っています。


という感じでマジコンはDS向けの話で3DS3DSはないだろうと思ったらすでに存在していたということ。ただ、マメにファームウェアをアップデートしていることもあり、対策されているが、向こうも対策を破ったりと結局はいたちごっこの模様なんです。ただ、DSほど蔓延していないということはマジコンそのものが違法になった上にファームウェアのアップデートで無効化されてしまうのが理由かなと思いますね。そこまでマジコン対策に必死になっているのもDSDS-アイスブルーでマジコンの蔓延を許してしまったという苦い経験があったからにほかならなかったりしますね。なお、一度は合法と判断されたフランスやスペインでもその後違法とする判決が出ています。


ニュースリリース:2012年5月30日(任天堂)