これまでは個別考察をしていたが、今回からはパーティを視点に考察したいと思います。というのも、ダブルの場合はパーティとの連携やコンボが勝負のカギを握っているので…。第1回目の今回は「ダークホール」が明後日から禁止されることもあり、禁止される前にやってみたいことをやってみようかなと思います。ということで、ダクホを覚えたドーブルドーブルが今回の主役というわけ。


これまでさんざん言われた通り「ダークホール」はというと相手2匹を眠らせる唯一の技なんです。これだけでも強力なのに緊張感の特性でカゴやラム持ちで対策されたとしても眠らせようとするから無慈悲と言えばそれまでだけど…。ちなみに、緊張感持ちはというと今日現在、ペルシアンペルシアンやプテラプテラ、リングマリングマ、ヘルガーヘルガー、バンギラスバンギラス、アメモースアメモース、デンチュラデンチュラの7匹でデンチュラ以外はすべて夢特性となっています。その中で「ねこだまし」を覚えているのはペルシアンのみということで必然的にペルシアン一択となりますね。ちなみに、ペルシアンのデータはこんな感じ。

ペルシアンペルシアン
タイプ:ノーマル 特性:テクニシャン or じゅうなん(きんちょうかん
HP:65 攻撃:70 防御:60 特攻:65 特防:65 素早さ:115
データを見た感じ素早さは高いもののそれ以外の能力は70を下回るという散々な状況。おまけにエテボースエテボースやチラチーノチラチーノという同速テクニシャン持ちに比べて勝っているのが何もないというから不遇としか言えませんね。ただ、これらは通常の特性持ちを比べたもので夢特性の場合はダクホドーブル+「ねこだまし」で木の実を持たせているポケモンでも確実にダクホを当てることができるというわけ。
ということで、実用に耐えれるかは怪しいけど、パーティ編成としてはこんな感じかな。

ドーブルドーブル@こだわりのスカーフ
 ダークホール/ねこだまし/へんしん/いかりのまえば
ペルシアンペルシアン@きあいのタスキ
 ねこだまし/おんがえし/とんぼがえり/さいみんじゅつ

やっぱり、ゴウカザルゴウカザル+ドーブルドーブルのように相方の攻撃力が高いわけでもないのでダクホの凶悪さを引き立たせても後は控えのポケモンに任せるしかないというのが痛いところかな。交換する際に1ターン分の隙を与えてしまうので…。