今回はカポエラーカポエラーを考察したいと思います。ちなみに、バルギーバルギーが進化する際、攻撃>防御ならサワムラーサワムラー、攻撃<防御ならエビワラーエビワラー、攻撃=防御ならカポエラーカポエラーに進化するというわけ。ただ、ブラック・ホワイトの場合は低レベルのポケモンでレベル50台のタブンネタブンネ(HP+2)を1匹倒すだけでも1万以上の経験値が入るために攻撃と防御の個体値が同じであれば前作よりもカポエラーに進化しやすくなっているけど…。
カポエラーカポエラー
タイプ:格闘 特性:いかく・テクニシャン
HP:50 攻撃:95 防御:95 特攻:35 特防:110 素早さ:70
エビワラーエビワラーやサワムラーサワムラーに比べると攻撃が低い代わりに防御が高くなっているのが特徴だが、持っている特性が威嚇もしくはテクニシャンと優秀だったりするんです。余談ではあるが、カポエラーの専用技である「トリプルキック」はテクニシャンの対象となっているとか。
ちなみに、シングルとダブルでは育成方法が違うので今回はダブル前提で行きますが、こちらの場合は威嚇の特性や「ねこだまし」といった定番ものを初め、「フェイント」や「てだすけ」、「ワイドガード」等相方をサポートする技が豊富に覚えられるのが魅力だったりします。したがって、ダブルで使うのであればシャンデラシャンデラやウルガモスウルガモスといった強力なアタッカーの隣に置いてサポートするといいかもしれません。なお、耐久面はというとラティオスラティオスのジュエルもしくはメガネ「りゅうせいぐん」を耐えるぐらいに振っておくとかなりタフになると思います。まあ、威嚇があるために物理攻撃はかなりあると思いますが、威嚇が効かないメタグロスメタグロスの「しねんのずつき」を耐えるぐらいに振っておくといいかもしれません。ただ、これを実現するためには前者はH244D164振る必要があるうえに後者はH252B116必要になってくるというわけ。したがって、努力値の関係上、両立は不可能であるのでどちらか一方を捨てる必要があります。ただ、後者の場合はそもそもメタグロスメタグロスが「しねんのずつき」を持っているかというとそうとも限らないうえにAを振っていない場合もあるので前者をお奨めしたいと思いますね。

一方、攻撃面はというとA125(実数値)まで振れば「ふいうち」でラティオスラティオスを確2にすることができるし、A148振れば「インファイト」や「けたぐり」でテラキオンテラキオンを確1にすることも。ただ、テラキオンの場合は威嚇が効くうえにタスキ持ちのケースが多いのでそこまでして努力値を振る必要があるかは疑問かも。

なお、読みにくいところもあるので以前の考察を含めてリニューアルをしたいと思います。