自分が遊んだゲームを語りつくすシリーズも3回目。今回は前回に引き続きFFチョコボを話したいと思います。
前回はFFIVセシル(パラディン)まで話しましたが、今回はVからです。ちなみに、FFシリーズで好きなキャラクターも出始めたのもここからだったりします。そういう意味でここが自分にとってのターニングポイントじゃないかなと思いますね。

「IV」の発売から1年半後の1992年12月に「V」バッツが発売されました。ストーリを追うだけの前作と違って、ジョブチェンジが復活しただけでなく、アビリティシステムというような新たな要素も取り入れたのもこの作品からだったりします。ちなみにアビリティシステムはというとすっぴんやものまね師を除いた20種類のジョブにはレベルがあり、レベルが上がることにそのジョブ固有のアビリティを習得することができ、別のジョブに装備させることができるというもの。これによって、白魔法が使えるナイトといったような自由なジョブのカスタマイズが可能になったんですね。ただ、自分が注目するのはというとキャラクターだったりします。というのも、「V」では主人公のバッツバッツのほかにレナやガラフ、ファリス、クルルの4人の仲間がいます。(ガラフについては第2世界の後半でクルルと入れ替わるけど…)その中でレナやクルルが好きになってしまい、イラストを描いたこともあるぐらいです。しかも、雑誌で投稿するという行為を始めたのもこの作品だったりするぐらい思い出のある作品なんです。そんな意味でFFシリーズの中では「V」が最も好きというわけです。

1994年に発売された「VI」ティナ(アナザーモード)についても同じような傾向でこちらはというとティナとリルムが好きになってしまい、イラストも彼女たちがメインでした。そんな中、ゲーム雑誌に投稿したイラストが採用されることに。そのイラストはというと電撃SFC(現、デンゲキニンテンドーDS)向けに投稿したイラストで確か1994年5月ごろに発売した号の特別付録(ファイナルファンタジーVI 戦士の書)の巻末にあった読者コーナーの出張版だったと思います。ちなみに、雑誌に採用されたのは先にも後にもこれが唯一だったりしますね。

ちなみに、採用された時のイラストはコピーもしていないので現存しませんが、机の中から送らなかったイラストがあったので紹介しておきます。というのも、このイラストはというとVジャンプ向けに投稿する予定だったイラストでリルムとガウの2人を描いたという感じかな。何せ描いたのは1995年3月と16年半前の話なので…。

という感じで1997年に発売したFFVIIFF7クラウドもエアリスエアリスやマテリアハンターのユフィFF7ユフィーに興味をもったものの、前2作に比べるとスケブを描いてもらうといった熱狂的なことをしたのかなと思うとそうでもありませんでした。(この当時はというとFFよりも聖剣伝説やテイルズシリーズのキャラクターが好きだったので…)ということで、自分としてのFFの全盛期はというと「V」と「VI」ではないかなと思いますね。次回は「VII」FF7クラウド以降の話を語ってみたいと思います。