今回はいよいよ「ゼルダの伝説 時のオカリナ」について話したいと思います。ちなみに、オリジナル版が出たのは1998年でNINTENDO64向けのソフトとして発売されました。ただ、自分プラスル2が実際にプレイしたのは3DS3DSで発売したリメイク版(時のオカリナ3D)でプレイしたのはごく最近だったりします。というのも、任天堂系のハードで買っていないのはNINTENDO64だけなので64のソフトのほとんどが未プレイなんです。となれば、「ポケモンスタジアム」シリーズもプレイしたことはありませんね。


にゃんぽけX

時のオカリナはというとゼルダの伝説シリーズトライフォースで初めての3Dゼルダであると同時に現時点においてゼルダ史で最も古いものがたりということに。というのも、宮本茂氏が今作で魔王ガノンの誕生の秘密が明かされると発言されており、ケルト族の盗賊であるガノンドロフこそが魔王ガノンであることがこの作品の最後で判明されるんです。
彼はケルト族の盗賊であるが、ケルト族だけでなくハイラルを支配しようと企んでいました。リンクが時の神殿でマスターソードをゲットした時に7年間の眠りについてしまい、そのすきにガノンドロフはクーデターを起こしてハイラルを支配し、聖地に入って力のトライフォースをゲットしてしまうんです。7年後、時の勇者になったリンクはサリアらの六賢者の力を借りてガノンの城に入って戦うが、リンクに敗れてしまい力のトライフォースの力を暴走させて巨大な魔物ガノンに変身するものの、再び敗れてしまうという始末。結局はリンクとゼルダ姫、六賢者の力で封印されてしまいました。その後、リンクは7年前の世界に帰ってしまったというのが時のオカリナのストーリというわけ。ただ、リンクが7年前の世界に帰ったことによって時間軸分岐が発生してしまったんです。その1つが「ムシュラの仮面」や「トワイライトプリンス」につながる時間軸であり、もう1つが「風のタクト」につながる時間軸になるわけ。


3D視点になったことで変わったことも。その1つがZ注目システムというもの。Zトリガーボタンを押すことで標的をロックオンさせることができ、敵との間合いが取りやすくなったり、矢やブーメランが確実に当てることができるというメリットも。ちなみに、自分もZ注目(3DSではL注目)なしでは当てるのに苦労したジャブジャブ様のお腹にいる寄生虫の触手?でもZ注目を使えば難なく倒しちゃったぐらいで、これ以降Z注目にお世話になっているぐらいです。


という風に時のオカリナについて述べてみましたが、この作品には裏ゼルダが用意されているんです。といっても、オリジナル版では64DDに追加ディスクを入れると裏ゼルダを遊べる予定だったが、64DDの発売の遅れや普及しなかったことからお蔵入りになったんです。ただその後、「風のタクト」の予約特典で配布された「時のオカリナGC」でめでたく裏ゼルダが収録されることになるけど…。という感じで、プレイした感想を交えて話してみたけど、謎解きだけでなく、アクション面でも充実した作品であるのは確かです。ということで、次回からは未プレイの作品を紹介したいと思います。