不思議なおくりもので幻のポケモンなどが受け取れることはすでに知っていると思いますし、映画館に行った人はゼクロムゼクロムやレシラムレシラムを受け取っていると思います。
ちなみに、配達員のほうでの乱数調整のやり方は以前 紹介しましたが、中にはカリータのサザンドラサザンドラといったように通用しないケースも。


にゃんぽけX

実はSyokiSeedSearch4を起動して必要なパラメータを入力し、配達員検索にチェックを入れて検索開始すると…。


12,12,3,9,2,20,65,ひかえめ ,31,10,31,31,31,31,ドラゴン,70,CFDE1102C41613CE

表示され、DSの内蔵時計を合わせてブラック・ホワイトを起動させて配達員からカリータのサザンドラサザンドラを受け取ると控え目ではなく、頑張り屋になってしまったとか。他のSeedを探しても同じという結果でSSS4の結果通りにはならないんです。ただ、その個体値の組み合わせの次に消費された時に出てくる性格と同じということでどうやら個体値を決定した後に乱数が消費され性格が決定していくという感じ。ただ、個体値も「H-A-B-C-D-S」の次は「A-B-C-D-S-xx」になるといった感じで性格乱数が消費されるときに次に出す素早さの個体値と性格のみが決定され、他の個体値は左へスライドしていくような感じでした。ということで、元の「31-X-31-31-31-31」と性格用として「X-31-31-31-31-Y」を検索させその結果を照らし合わせて同じSeedを探して実行すると、理想個体のサザンドラサザンドラがもらえたというわけ。どうやら、個体値と性格が1つずれていたような感じでした。


今回は2つの結果をはじき出してそれを照合するという人海戦術的なことをしましたが、実は最新版(ver1.04)ではそんなことをしなくてもOK。というのも、配達員検索に設定の項目が設けられそこから性格乱数の位置を11(デフォルトは10)に設定すればカリータのサザンドラといった新手なものにも乱数調整ができるみたいです。おまけにこのバージョンでは性格を絞り込むことができるので狙いたいSSS4で生成されたresult.txtから理想の性格を選ぶといった人海戦術みたいなものをしなくてもいいみたいです。


にゃんぽけX

という具合にこういった検索ツールは常に最新版に保っておいた方がいいと思います。今後も配達員からゲットするポケモンが出ないとは限らないし…。と言いつつ、「ねむる」ピカチュウピカチュウの件があったんですね。なお、今回問題となったカリータのサザンドラはジャンダのゴルーグゴーグルと同様に9月8日までWi-Fiで配信されています。