昨日の正午でアナログ放送が終了し、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島も来年の3月31日で終了の予定。ちなみに、最終日の秋葉原ではなんと葬式なるものもまでも執り行ったとか。
そんなアナログ放送だけど1953年2月1日にNHKがテレビ(アナログ)放送を開始したところから始まります。その半年後には日テレが民放で初めてテレビ放送を開始したけど、日本で初めてのアニメが始まったのはアナログ放送が開始してから10年が経った1963年に放送された「鉄腕アトム」だったんですね。
しかも、この「鉄腕アトム」がヒットし、新規参入者が続々とアニメを制作し新作も増えていき、やがて低年齢層に定着することになったとか。その後、1970年代に「機動戦士ガンダム」が放送されるとアニメは低年齢層だけにとどまらず青年層にも広がることに…。その後、1995年に「新世紀エヴァンゲリオン」
がヒットし、ある種のブームとなったんです。
ただ、アニメそのものはテレビ東京系列を除くとゴールデンタイムではテレビ朝日系列が金曜日の7時台に放送されている「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」
ぐらいで他のところはとっくの昔に撤退したりと少子化や最近のテレビ離れの影響を受けているのも否めません。確かにアナログを始まった当初はファミコン
もなければインターネットもなかったが今では最近放送された「魔法少女まどか☆マギカ」
がインターネットで配信されたりと主流のメディアになっているんです。そのこともあってかアニメに限らず、テレビ番組全般にも視聴率の低下が目立つようになり6月14日の午後7時台の民放テレビはというとどの番組も平均視聴率が10%を割り込む(ビデオリサーチ調べ、関東地区)事態に…。半世紀以上の歴史があるテレビ
もこれからが正念場ではないかなと思います。確かにテレビよりもインターネットがなければ困る人も少なくないのもそれを裏付けているといえますね。
という具合にポケモン以外のアニメにも触れてみましたが、自分の場合はというと1990年代に放送された「魔法使いグルグル」や「天地無用」シリーズ、2000年代初頭に放送された「おジャ魔女どれみ」シリーズ
なんかは好きな作品であると同時に見たことがあります。という具合になぜか90年代以降の作品が多いけど、そこから好きな作品が出てきたんじゃないかなと思いますし、自分の場合はかっこいいよりもかわいいというようなキャラが好きじゃないかなと思います。