先生、ネタがありません。というのは冗談で現在はマルチバトル向けのパーティを組んでいるところなんです。でも、マルチって2人1組で対戦するダブルといった感じで根本的にはダブルのそれとは変わらないけど…。ということで、今回はルンパッパルンパッパを考察したいと思います。ルンパッパそのものは雨パ雨を組むときに重宝されるポケモンの1匹だったりします。

ルンパッパルンパッパ
タイプ:みず/くさ 特性:すいすい or あめのうけざら
HP:80 攻撃:70 防御:70 特攻:90 特防:100 素早さ:70

能力を見た感じ、特防が高めのを除いてそれほどでもないけど、タイプが水+草という珍しい組み合わせで弱点が飛行と虫、毒タイプと3つしかなくタイプ的には恵まれている方だったりします。また、特性も雨の時に発揮する特性ですいすいは素早さが2倍になるのに対し、あめのうけざらはというとターンごとにHPを少しずつ回復したりと粘り強く戦うには使える特性ではないかなと思います。しかも、相手の水技に対してかなりの抵抗力がある上に「くさむすび」などの草技も覚えられたりと雨パ雨で組むことが多い水ポケモンに強いのは確かです。


普通は雨パ雨に組むことが多いルンパッパルンパッパだけど、晴れパ晴れに組まれるというケースも。というのも、「あまごい」で不利な天候になってもすいすいの特性からの「にほんばれ」で即座に対処できるのが特徴。晴れで発揮する特性はないものの、「ソーラービーム」が使えたりと雨だけでなく、晴れパならではの戦い方もできちゃうんですね。


という具合にルンパッパを考察しましたが、基本的には第4世代とあまり変わらないと思います。変わらないということは新ポケモンに対してそれほど対策しなくてもいいと思いきやそうでもなく、ウルガモスウルガモスやナットレイナットレイといった新たな対策を練らなければならないポケモンも。特にナットレイは炎と格闘しか弱点がないということでルンパッパルンパッパに限らず、雨パ全般にとってもヌケニンヌケニンと同様に対策しなければならないポケモンだと思います。この辺はルンパッパルンパッパ1匹で考えずにパーティ全体で考えておいた方がいいかもしれませんね。