今回は隠れ特性(夢特性)前提のポケモンを考察したいと思います。ということで、今回考察するポケモンはニョロトノニョロトノだったりします。

ニョロトノニョロトノ
タイプ:みず 特性:しめりけ or ちょすい(夢:あめふらし
HP:90 攻撃:75 防御:75 特攻:90 特防:100 素早さ:70

通常ならしめりきもしくはちょすいの特性持ちだが、PDWで出会うことができるニョロモニョロモやニョロゾニョロゾをニョロトノに進化させることによってあめふらしの特性になるとか。ちなみに、あめふらしの特性はというと出すだけで雨状態雨になるという優れた特性であると同時に、雨パ雨で組むなら欠かせない特性であるものの、これまでカイオーガカイオーガという禁止級の伝説ポケモンしか使い手がいなかったんですね。そのため、雨降らしの特性持ちのニョロトノニョロトノの登場は大きいといえます。


シングルやダブルでも使えそうだけど、アタッカーで使うならすいすいの特性持ちのキングドラキングドラのほうが使い勝手がよさそうにみえるが、こちらは「さいみんじゅつ」や「ほろびのうた」、「アンコール」といった補助技が使えるというメリットも。ただし、夢特性であることから「ほろびのうた」や「アンコール」からの「うずしお」といったようなことができないのが痛いところ。それでも、HPが90であると同時に特防が100と平均的な耐久力を持ち合わせており、タイプ不一致の弱点でなら1発では倒されないかも。まあ、ラティオスラティオスの拘りメガネ「りゅうせいぐん」なら1発で倒せると思いきやHPと特防にある程度努力値を振れば確2にすることも出来ちゃうので何度も出すのであれば最低でもこれぐらいはクリアしたいところかな。また、防御を188振ると物理特化バンギラスバンギラスの鉢巻き「ストーンエッジ」やヘラクロスヘラクロスの鉢巻き「メガホーン」や「インファイト」を耐えれるらしいが両立しようとすると努力値の制約上無理であることは確かなので、何を重視するかを考えたうえで耐久調整すべきでしょうね。