今回はトゲキッス
を考察したいと思います。ちなみに、トゲキッスそのものは第4世代で考察したことがあるが、ブラック・ホワイト
向けではこれが初めてだったりします。
などの特殊アタッカーならましてもこのポケモンの場合の恐ろしさは天の恵みの特性だったりします。この特性は追加効果が2倍ということで先制で「エアスラッシュ」を使われてしまうと6割の確率でひるんでしまうという計算に。幸いなことに素早さが80と際立って高くないが「でんじは」を使ってきたり、こだわりのスカーフで巻いたりとトゲキッスよりも素早いポケモンであっても安心できるものではない。それ以外に「サイコシフト」で状態異常を押しつけたり、中には「トリック」や「わるだくみ」を覚えているトゲキッス
もいたりとハピナス
や輝石ラッキー
でも止められないことも。それだけ外見に見合わず相手にすると厄介であることは確かです。
ここまでがトゲキッス
の特徴だけど、第4世代であってもブラック・ホワイト環境であっても基本的な技構成はあまり変わっていないかも。ということで、考察するには物足りなかったかな。ただ、通常はてんのめぐみの特性を裏をかいてはりきりの特性というケースも。はりきりの場合は攻撃が上がる反面、命中率が8割になってしまうが、強化された「しんそく」や「ドレインパンチ」という武器が…。前者は「でんこうせっか」や「バレットパンチ」よりも先に出すことができますし、後者は攻撃しながら回復できるという攻守一体の技といえます。まあ、はりきりである以上安定しないというデメリットもあるけど…。そんなわけで、てんのめぐみの特性でひるみを狙うのもいいけど、物理型も面白いかもしれません。また、「はねやすみ」を覚えさせてねばるという戦い方もあったりとどんなトゲキッス
にするかはトレーナー次第かも。


トゲキッス能力を見た感じ攻撃以外が高水準で無駄のない配分でどちらかといえば特殊アタッカーとして採用されているケースが多めかな。ただ、ラティオス
タイプ:ノーマル/ひこう 特性:はりきり or てんのめぐみ
HP:85 攻撃:50 防御:95 特攻:120 特防:115 素早さ:80




ここまでがトゲキッス

