年内発売予定のNGPが東日本大震災の影響で延期される可能性をブルームバーグが示唆されたんです。
確かに先の震災では東北地方で深刻な影響を受けましたけど、プレイステーションのインフォメーションセンターや修理業務が被災地域である東北地方や関東地方にあることから震災後業務を停止しており、今現在でも震災前の半分しか稼働していない状態なんです。しかも、被災地域には工場が数多く立地していたり、物流の混乱もあってか生産に何らかの影響があるのではないかなと思います。なお、ライバルである3DS
を販売している任天堂の修理拠点は京都の宇治にあることからこちらは震災や輪番停電の影響を受けませんでしたが、今でも被災地域を中心に取り扱いや配達のできない地域があるみたいです。ということで、今回の震災の影響は深刻だとうかがえます。
そんなこともあり、NGPの発売延期は何の驚く事案でもないみたいですが、ソニー側の正式な発表が待たされるところです。
なお、今年に入ってから品薄状態が続いていたPSPも若干落ち着きを取り戻しているし、3DSもゲームマニアなどの初期需要も一巡した感じでこちらもお店に行けばあるといった感じかな。ただ震災後、3月いっぱいまでCMの放送を自粛していたこともあり先行きが不透明なのが心配なところかな。まあ、4月14日には「パイロットウイングス リゾート」が春までには「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」が出るみたいなのでここで巻き返しを図りたいところ。