昨日、NHK BSハイビジョンで気になるものが放送されていました。そのタイトルとは「ゲーム・レボリューション」でゲームが単なる娯楽のアイテムにとどまらず、コミュニケーションツールとして進化し続けているという内容だとか。
番組そのものはPSPの次世代機であるNGP
の開発者だけでなく、ウルティマオンラインをはじめとしたオンラインゲームの開発者やはたまたは登山家のインタビューもあったみたいです。
ちなみに、東京工科大学では48時間以内にゲームを作るコンテストなるものがあり、ここでは短時間で素晴らしいゲームを作り出そうとしていてプロと素人との垣根が無くなっているみたいだし、実際に上海アリス幻樂団という同人サークルが東方Projectシリーズを輩出し、今でも根強い人気を持っているし、グッズもたくさんあるみたいです。そんなこともあり、東京工科大の水口さんの言葉は心強いといえます。
もう一つ気になった人はというとゲームの手法を現実の世界へと応用することの第一人者であるジェーン・マゴニガルさんでまさしく現実世界の悩みや問題をゲームによって想像するという奇抜なアイディアにはびっくりしました。ちなみに、彼は世界銀行と共同で制作したゲームがゲーミフィクションの例として挙げられています。
ちなみに、ゲーミフィクションとはゲームとコミュニケーションを合成したものでゲーム世界を通じてコミュニケーションしていくような感じかなと思います。この例として任天堂が発売した「どうぶつの森」シリーズもその一つだと思いますし、実はポケモン
もその一つじゃないかなと思います。また、ラグナロクオンライン
や番組で紹介したウルティマオンラインを含めたネットゲームも実はゲームとコミュニケーションを組み合わせたものだったりします。という具合に挙げようとすればきりがないぐらいです。ただ、インタビューについては高度すぎて分からないところがありました。
なお、NHK BSハイビジョンについては4月からBS2と統合しBSプレミアムに変わるみたいです。