「ポケットモンスター赤・緑」が発売してから今日で15周年を迎えました。
ポケットモンスター、縮めてポケモンという不思議な生き物たちをパートナにして育てて戦い、図鑑完成のために収集していく。そんなポケモンが誕生したのはゲームフリークの田尻さんの発想があってからだといえます。
田尻さんは子どもの時に夢中になった昆虫採集から同世代=大人向けのゲームとして着想を得て、これをゲーム化したんです。確かにゲームでは草むらに入るとポケモンに出くわす。このシーンって草むらで昆虫を探しているのと同じような感覚ではないでしょうかただ、実際は子どもが夢中になってしまい、その姿をみて大人もハマり大ヒットとなったけど…。
また、ポケモンには育てては戦い、収集するだけでなく、ポケモンを対戦したり交換するという要素を取り入れてRPGに通信機能を付け加えるという今までのRPGではないような斬新さも広く受け入れたんじゃないかなと思います。それを促進したのが赤と緑の2つのバージョンだったりするんです。各バージョンではゲーム内容は同じだが、実はバージョンごとに出現するポケモンが若干異なり、2つのバージョンを駆使しなければ図鑑を完成できないという仕組みになっているんです。つまり、交換を促進させるために2つのバージョンを同時発売したといえます。これについては最新作のブラック・ホワイトであっても新たな要素は取り入れられているものの、基本的なスタイルはほとんど変わっていません。
という具合にポケモンについて簡単にまとめてみましたが、ゲームにとどまらずアニメが放送されたりと発売から15年経った今でも根強い人気を保っているのも、FFなどの単なるRPGではなく、一種のコミュニケーションツールにしちゃった点も大きいといえますね。
これを記念するかどうか分かりませんが、フシギバナ、リザードン
、カメックス
のCギアスキンやカントーの御三家が描かれた図鑑のスキンがPGLで配信されています。
ちなみに、配信期限は4月25日までとなっています。なお、「ポケモンぴあ」に付いていた夢特性のカントーの御三家がもらえるシリアルナンバーの入力は3月31日までとなっているのでまだ受け取っていない人は急いでPGLにアクセスして受け取ってくださいね。
フシギバナ・リザードン・カメックスのCギアスキン、カントー地方の最初の3匹のずかんスキンをプレゼント (ポケモンシリーズ公式サイト)