今週はNGPの話題で沸騰だったが、その裏では任天堂の第3四半期決算説明会なるものが開かれていたんですね。


内容はというと2010年のDSやWiiの売り上げや3DSを含めたその将来像が主だけど、その中でポケモンプラスル2の話題もちらほら。

まずは昨年発売されたブラック・ホワイトだけど、欧州では3月4日、北米では3月6日に発売される予定なんです。


にゃんぽけX
こちらは「MHP 3rd」思い出ストライプに追い上げられているものの、国内では2バージョンを合わせて500万本を売り上げているうえに世界中で受け入れられているといえますね。

一方、4月には「バトル&ゲット!ポケモンダイビングDS」が発売されます。こちらはポケモンを活かしたタッチタイピング練習ソフトでBluetoothBluetoothに対応したキーボードが付属しているとか。また、DSと違ってロンチタイトルや3DSの体験会では何の音沙汰もなかったが、ポケモン関連については3DSでの展開も進めていくことが説明会で言及していました。


一方、3DSのほうはというは5月頃に最初の更新が予定されており、更新後に「ニンテンドーeShop」の機能やDSiDSi・ホワイトでダウンロードしたソフトを引っ越す機能およびブラウザが使えるようになるみたいです。とりわけ、「ニンテンドーeShop」ではバーチャルコンソールやDSiウェア、3DS専用ソフトがダウンロードで買えるみたいで、DSiウェアに関しては3DSで使えるということ。また、日テレやフジテレビと提携して3D映像を配信されたりとゲームだけにとどまらないみたいです。


ただ、3DSの場合は体験しなければ実感できないということもあり、先日開かれた体験会に加えて、次世代WHF'11 Winterやアウトレットモールでも体験する場を設けていますし、店頭でも体験する場を整備するだけでなく、主要な駅でも3DSの3D映像のデモを展示するみたいです。


ちなみに、任天堂はソーシャルな遊びを古くから取り組んだ会社で「ポケモン」もその一環といえます。なお、3DSの場合は人と人とのやり取りに加えて強化したすれ違い通信を駆使してより広いお客様が参加できる緩やかな人と人のつながりを実現していくということ。それを実現していくことで3DSの普及に弾みをつけてゲーム人口の拡大を図りたいのが任天堂の狙いじゃないかなとこの演説から読み取ることができます。


なお、3DS向けのソフトが発表されていなかったり、公表されたNGPの特徴(カードメディア+3G回線)からポケモンがDSからNGPに鞍替えの恐れがあっただけに説明会の演説で「3DSの展開を進めていく」と言っていたことから当面はその心配はないと見ています。


第3四半期決算説明会 (任天堂)