昨日、発表があったPSP2ごとNext Generation Portable(以下、NGP)だが、PS3PS3向けのソフトを移植できるぐらいの高性能だとか。まずは比較のために2月26日に発売されるニンテンドー3DSのソフト映像から。



今回紹介する動画はというとカプコンが出している「バイオハザード リベーションズ」だが、3D映像といえども斜め視線から見てしまうとぶれてしまうなんてことも。ちなみに、WiiWiiで配信されている「みんなのニンテンドーチャンネル」では原則として2D映像で提供されているので実際にどんな映像かどうかは体験してみない限り分かりません。

一方、NGPではどんな感じでしょうか?



同じカプコンでPS3向けに出している「ロストプラネット」をNGPに移植したものと思われるけど、若干の処理落ちがあるもののNGPに最適化すればPS3映像と遜色がないぐらいで、これが携帯ゲーム機なのと思ってしまいそうかも。仮に3DSで再現しようとするとハードウェアの制約上からほぼ無理かな。という具合にNGPはPS3やXbox360Xboxに近づけれるほどの実力があるのは確かです。といっても、すべてのPS3向けのソフトがNGPに移植できるとは限りません。



これは「グランツーリスモ5」(SCE)の3D映像だけどこれをそのままNGPに移植しようとしても無理があるんじゃないかなと思います。だって、3DSは裸眼で3D映像が見れてもNGPにはそれがないんです。というわけで、この辺が限界かもしれませんね。

最後に「MHP 3rd」思い出ストライプがダウンロード販売する予定があることを発表したんです。時期は未定だけど、実現すればPSPだけでなくNGPやPSP goでも遊べるようになるかも。ということで、動画を見てNGPのすごさを実感できたかな。

PS3ソフトの移植も可能、次世代PSP「NGP」の実力が分かるデモムービーいろいろ(GIGAZINE)