今回はモロバレルを紹介したいと思います。まあ、モンスターボール
に擬態できるもののマルマイン
に比べると素早さが極端なうえに爆発もできないが、こちらは「キノコほうし」という確実に眠らせる技を持っているんです。ということで、いつもの通りデーターから考察したいと思います。
モロバレル
タイプ:くさ/どく、特性:ほうし
HP:114 攻撃:85 防御:70 特攻:85 特防:80 素早さ:30
素早さの種族値が30と極端に遅いけど、HPをはじめとして耐久に優れており、特防に特化すれば臆病のシャンデラの「だいもんじ」やランクルス
の「サイコキネシス」を耐えてしまうぐらい。しかも、「キノコほうし」だけでなく、「いかりのこな」で正義の心
+「ふくろたたき」コンボを封じたり、「トリックルーム」を決めたりとサポーターとしての性能はなかなかのもの。ただ、「やどりぎのタネ」が覚えられないのが痛いところだけど…。
前述の通り素早さが低いものの、逆にいえば「トリックルーム」強いといえるので「トリックルーム」前提はもちろん、そうでなくても対策としてあえて最遅にしちゃうのもありじゃないかなと思いますね。
モロバレルの場合は生意気もしくは呑気の性格にして耐久に厚みを持たせた方がよろしいかと思うけど、「おいかぜ」のサポートを受けるなら最速にすればボルトロス
やトルネロス
を抜くことは可能。また、特攻の値が134以上なら「くさむすび」でHP4振りのテラキオン
を1発にすることができるが、耐久を犠牲にしてまで素早さや特攻の努力値を振るかどうかはトレーナー次第といったところでしょうか。まあ、自分なら最低でもサザンドラ
のジュエル「りゅうせいぐん」耐えまで耐久に厚みを持たせた方がよさそうだけど…。
という具合にモロバレルをさくっと考察しましたが、実際に育てていないのでどんな感じなのかは今のところコメントしようがありません。ただ、ローブシン
やランクルス
とともに「トリックルーム」の条件下で使われるのは確かなのでこの辺はしっかりと対策を練っていきたいなあと思いますね。