今回はエルフーンを紹介したいと思います。エルフーンといえばいたずらごころを利用しての「やどりぎのタネ」からの「みがわり」コンボが有名だけど、今回はどんな型に仕上げるやら。
エルフーン
タイプ:くさ、特性:いたずらごころ or すりぬけ
HP:60 攻撃:67 防御:85 特攻:77 特防:75 素早さ:116
素早さが高いほかはこれっといったような能力は無いみたいに見えるが、このポケモンのすごいところはいたずらごころの特性だったりします。というのも、この特性は変化技を使った時の優先度を+1にしてしまうというすごいものでエルフーンよりも素早さの高いポケモンが出くわしても先制技を使われない限り必ず先に技を繰り出すという優れモノなんです。そんなこともあり、「ぼうふう」などの攻撃技で攻めるよりは「やどりぎのタネ」からの「みがわり」などでじわじわと攻めたり、「おいかぜ」などで味方をサポートしたほうが向いているといえます。ちなみに、エルフーンが使える変化技はというと…。
せいちょう、 やどりぎのタネ、しびれごな、わたほうし、どくのこな、あまえる、てだすけ、コットンガード、にほんばれ、おいかぜ、どくどく、ちょうはつ、ひかりのかべ、まもる、しんぴのまもり、かげぶんしん、ねむる、メロメロ、フラッシュ、いばる、みがわり、トリックルーム、アンコール、くすぐる、うそなき、くさぶえ、おきみやげ、すりかえ、なやみのタネ
とかなりあるけど、その中で使えそうなものは前述の「やどりぎのタネ」や「みがわり」、「おいかぜ」をはじめ、「しびれごな」や「どくどく」、「おきみやげ」、「トリックルーム」(ただし、技自体の優先度のほうが優先される)、「アンコール」、「ちょうはつ」ぐらいかな。「すりかえ」や「くさぶえ」は使えるものの、前者は拘りの~や鉄球を持たせると効果的だし、後者は命中率があてにならないという欠点も。後、味方をサポートするのであれば「ひかりのかべ」や「しんぴのまもり」も有効だと思います。
ということで、数ある技の中から今回はローテ向けということで「やどりぎのタネ」、「おいかぜ」、「アンコール」をチョイス。実際のところは「おいかぜ」で素早さを上げてからガブリアスにつなげるといった感じで結構、使えました。ただ、「ひかりのかべ」を「みがわり」にすればよかったかなと思いますね。