今日、スーパーファミコンスーファミが発売してからちょうど20年が経ちました。


スーパーファミコンが発売したのは1990年11月21日で「スーパーマリオワールド」や「F-ZERO」の2作品が本体と同時発売したんですね。ちなみに、「スーパーマリオワールド」ヨッシーはというとマリオ3の続編といったような感じでしっぽマリオの代わりにマントマリオが出たり、スピンジャンプなんかもできるようになったんですね。しかも、宮殿スイッチを押せばその色に対応したブロックが現われて難易度を下げたりとマリオ3と同様に初心者から上級者まで楽しめるようになっているとか。


ただ、スーパーファミコンの知名度を上げたのはアクションではなく、RPGだったりするんです。というのもスーパーファミコンとなるとバッテリーバックアップは当たり前だし、ファミコンに比べ物にならないぐらいグラフィックや音楽が向上したり、グラフィックの回転や拡大縮小なんかもできるように。そのおかげで、FFチョコボがDQと匹敵するぐらいのRPGに成長したし、ロマサガシリーズや聖剣シリーズなどでスクウェア(現、スクウェアエニックス)が飛躍したのもこの当時だったりします。ただ、20年経った今ではFFシリーズは作を重ねるごとに売り上げが減ったり、聖剣にいたっては4年前に出した聖剣4がクソゲーにされたりと見る影のないぐらいに失墜してしまったんですね。おまけにDQと肩を並べるRPGがFFチョコボではなく、ポケモンプラスル2となってしまったし…。ということで、スクウェアの栄光を築いたのはスーパーファミコンであることは間違いないが、ただその栄光が続いたのかは疑わしいかも。その反面、ドラクエスライム2はDSで発売したドラクエIXがシリーズ最高の売り上げを更新するなど第1作勇者ロトが発売されてから24年が経っても色あせていないのとは対照的なんですね。


ちなみに、自分はというとマリオなどのアクションよりもRPGのほうが多かったかなと思います。そのおかげで1万円を超えるソフトを買ってしまったこともあるぐらいです。今となれば信じられない話だがこれも一つの思い出かもしれませんね。