昨日、コイルさんがブラック・ホワイトの乱数ツールなるものをアップされたみたいで、早速ダウンロードしてみて確かめてみたけど、MACアドレスなる見られないものが…。
ただ、ツールがアップされるということは乱数を解析ができたというのは間違いないと思いますが、肝心のMACアドレスというものを知らないとなれば無用の長物に。でも、DSってWi-Fiを使ってインターネットに接続していたし、第4世代のポケモンもWi-Fiで世界中のユーザからポケモンの交換や対戦はもちろんのこと、Wi-Fiひろばに入ったことのある人なら知っていると思いますが、これらを楽しむにはWi-Fiネットワークアダプタや市販のWi-Fiルータを使って登録する必要があるんです。となればDSの本体にもシリアルナンバーの他にMACアドレスなるものが設定されているという風に考えるのが普通かなと思います。ということで、メニュー画面でWi-Fi設定を選んでオプションから本体情報をみると…。
案の定Wi-FiコネクションID他にMACアドレスなるものが。このアドレスの下位3バイトが何かに使われるのではないでしょうか。それ以外にCギアの起動時間を設定する箇所もあったのでおそらくMACアドレスなどの2つがブラック・ホワイトの初期seedを決める要素に含まれるのじゃないかなと思いますね。
そこで詳しく調べてみたら初期seedの決定はどうやらMACアドレスとCギアの起動時刻が絡んでいるとか。というのも、これを解析したコイルさんのブログ をみるとプレイ開始と同時にCギアを起動させると初期seedがぶれてしまうことがあるが、プレイ中にCギアを起動だと正確に時間と一致するというからやっぱりプレイ開始時刻は関係ないかもしれませんね。
ただ、肝心の乱数の消費が128歩ごとに消費される以外は何も分かっていない現状ではどうすることもできないんじゃないかなと思います。ということで、ブラック・ホワイトで乱数調整はまだ先の話かも。