最近、2ちゃんねるで息子がポケモンにハマっており、大会に出ようとしたら正規のソフトでなかったので大会に参加してもらえず、参加賞ももらえなかったので賠償金をよこしてほしいというような書き込みがありました。ただ、書きこんでから6日経っていることもありdat落ちしていることもあるので確認の余地がないかなと思ったらゴールデンタイムズという2chの書き込みをまとめたブログに載っていたんですね。


これらの書き込みを要約すると息子がポケモンにハマっており、長期休みに開催されていた大会の予選に出場するために並んだところ、知り合いであるA君の母親がやってきて「A君のポケモンのソフトだと大会に出られず参加賞がもらえないので貸してほしい」と要求。実はA君のポケモンのソフトは正規のソフトではなく、マジコンだったというもの。これではどう考えても参加してはくれませんよね。もちろん、その後A君とその母親は息子のソフトを奪い取ろうとしたため、周りにいた警備員に連行されました。


ただ、この話には続きがあって、翌日自宅にA君の母親がやってきて、「あなたと息子がポケモンのソフトを貸してもらえなかったうえに大会関係者が融通を利かせなかったことからA君が大会に参加させることができなかったので、大会本部とあなたを訴える。訴えてほしくなかったら、ポケモンのソフトと参加賞、賠償金をよこしてほしい」と要求。その後、要求はエスカレートをたどり、最終的にはA君が転校することで示談が成立したものの、マジコンで大会に出ようと断られた上に賠償金までよこせとはなんちゅうモンスターペアレントでしょうかはてなマーク


自分も無料のゲームを楽しむことがあっても、マジコンまで使って違法に無料でゲームを楽しもうとはしないし、大会に出たいのであればソフトを買うことは当然だと思います。ただ、最近は貧困のためかゲーム機本体だけを買うのが精いっぱいでソフトはネットからダウンロードさせる親もいるとか。国はマジコンの製造・販売に罰則も検討しだしたところなんです。これが実現するとマジコンに対して世間の風当たりが強くなるんじゃないかなと思います。また、最近DSiDSi・ホワイトのファームウェアが1年ぶりに更新されたらしく、今回の更新で使えなくなったマジコンもあるとか。法規制に加えてこまめな更新こそが効果的な対策だと思いますが、DSi専用のパッケージソフトが存在しない以上、抜け道があるので事実じゃないかなと思いますね。


「マジコンで大会に出場できなかった。…」 (ゴールデンタイムズ)