にゃんぴーのバトル講座も4回目。今回はズバリ道具について考えてみたいと思います。金銀からは道具を持たせるようになっただけでなく、ブラック・ホワイトではミラクルシューターでポケモンが持たせた道具以外の道具を使うことができるようになるが、ここではDPtのルールに準じて説明したいと思います。仮にBWで新しい道具が出たら追記すればいいし…。


きあいのタスキ
HPが満タンであれば一撃で倒されるぐらいの大ダメージを受けても1度だけならHPを1残すことができます。どちらかといえば、耐久型よりは打たれ弱い速攻型のポケモンに持たせるのがベターだといえますね。ただし、先制技だけは注意してください。


たべのこし、くろいヘドロ
ターンごとに最大HPの16分の1回復することができ、こちらは長期戦前提のポケモンに持たせるといいと思います。ただし、くろいヘドロは毒ポケモンに持たせた場合は回復することができるものの、それ以外のポケモンに持たせた場合は逆にダメージを受けてしまうので注意。


こだわりのハチマキ、こだわりのメガネ
これらは攻撃力を1.5倍にすることができるものの、同じ技しか出せなくなるという欠点が…。どちらかといえば、フルアタかそれに準ずるポケモンに持たせるといいと思います。なお、同じ技しか出せなくなることを利用して「トリック」や「すりかえ」を覚えさせるのも手だといえますね。


こだわりのスカーフ
こだわりのハチマキやメガネと同様に同じ技しか繰り出せないが、その代わり素早さが1.5倍になるというメリットが…。中途半端な素早さのポケモンに持たせると効果を発揮できるが、こちらもフルアタやそれに準ずるポケモンに持たせてるといいと思います。ただ、素早さが1でも高ければ先制することができるのでこれを使うのであれば素早さを調整しておきたいところ。


いのちのたま
攻撃技を繰り出すたびに最大HPの10分の1を減らす代わりに威力を1.3倍にする道具。こだわり~と違って柔軟な戦いができるという点で魅力だが、長期戦には不向き。どちらかといえば、速攻型に持たせた方が○


たつじんのおび
弱点を突いた時に威力が1.2倍になる道具。ただ、こだわり~やいのちのたまと違ってデメリットはないものの、弱点を突かないと効果を発揮しないのが痛いところ。


ひかりのこな、のんきのおこう
持たせると回避率を上げることができ、「みがわり」もしくは「かげぶんしん」を覚えさせたポケモンや砂隠れや雪隠れの特性を持っているポケモンに持たせると効果的かも。金・銀の公式大会ではひかりのこなを持たせたポケモンが相手の「だいばくはつ」を外したという話もあるけど…。


せんせいのツメ
持たせると2割の確率で素早さを無視して先制することができるが、先制技などの優先度の高い技までは無視することはできないので注意。


ピントレンズ、するどいツメ
持たせるだけで急所に当たりやすくなるものの、確実に当たるとは限らないので過信は禁物。


こうかくレンズ、フォーカスレンズ
持たせると命中しやすくなる道具。「だいもんじ」や「ハイドロポンプ」などの命中率の悪い技を使うポケモンに持たせると若干安定感を増すと思います。ただし、フォーカスレンズはこうかくレンズに比べて命中率を上げる効果も大きいものの、こちらのポケモンが後手でないと効果ありません。


きれいなぬけがら
持たせると「くろいまなざし」などをかけられても交代することができる道具。ソーナンスや磁力持ちのジバコイルジバコイル対策に持たせることもあるみたいです。もちろん、ブラッキーブラッキーが使う「くろいまなざし」からの「バトンタッチ」というコンボにも対抗することができます。


今日はこの辺にします。といっても、残りは木の実関係がほとんどなので…。