前回は準決勝のしょこたんVS山本隊員までお伝えしましたが、今回はその続きから。ということで、今回のトーナメント表は次の通り。
ただ、しょこたん部長がまさかの準決勝敗退という大波乱が発生しちゃいましたが、もう一人の優勝候補である馬場隊員はというと1回戦で秋山隊員にストレート勝ちして準決勝でゴルゴ所長と対戦することになりました。
準決勝 馬場隊員VSゴルゴ所長
ゴルゴ所長はホウオウとルギア
というHG・SSを象徴するポケモンに対し、馬場隊員はガブリアス
とギラティナ
。ホウオウの「せいなるほのお」でガブリアスがやけどになってしまい機能不全になってしまったものの、2ターン目で相手のルギアの「サイコキネシス」を耐えたうえにギラティナの「シャドーダイプ」でルギアを危険水域まで追いやったおかげでガブリアスの「ドラゴンクロー」でルギアを撃破。ただ、やけどがたたってしまいカブリアスも戦闘不能に陥ってしまいました。その後3対3になったものの、馬場隊員がカビゴン、ゴルゴ所長がジバコイル
を投入。
ジバコイルが「だいばくはつ」したものの不発に終わり、最後のポケモンであるガルーラの「げきりん」でカビゴンを倒したものの、ギラティナの「シャドーダイプ」の前にホウオウが倒され、最後に馬場隊員が投入したパルキア
の「アクアテール」でゲームセット。馬場隊員が決勝戦にコマを進めました。
確かに「だいばくはつ」は強力な技であるが、使いどころを誤ると自分がピンチに陥ってしまうという典型例だといえました。しかも、ジバコイルの攻撃の種族値が70とカビゴンの「じばく」やメタグロスの「だいばくはつ」に比べると破壊力にかけてしまう点も否めないかも。自爆技を絡めるのであれば自分ならカビゴンやメタグロス、ベロベルト
を使いますね。
決勝 山本隊員VS馬場隊員
決勝戦はというと3回連続で決勝進出を果たした馬場隊員と「トリックルーム」を絡めた戦術でバトルクイーンのしょこたん部長に勝った山本隊員との試合に。2人ともロバートの一員であることは確かなので手の内は知っていると思うけど、思わずミスが試合を左右することも。
山本隊員がドータクンとミカルゲ
に対し、馬場隊員がアグノム
とギラティナ
を投入。先発のコンビから見て山本隊員が「トリックルーム」を使ってくるのに対し、馬場隊員がアグノムの「だいばくはつ」で2匹とも倒してしまおうみられるが、ミカルゲとドータクンのコンビでは分が悪かったみたいでここでは「サイコキネシス」で我慢。ということで、結局妨害されることなく「トリックルーム」が発動されてしまい山本隊員のペースに。相方のミカルゲ
の「シャドーボール」でアグノムが倒されたところで、馬場隊員もミカルゲ
を投入。その後、山本隊員のミカルゲの「おにび」でギラティナをやけど状態にさせた上で 馬場隊員のミカルゲはというと「あやしいかぜ」や「あくのはどう」を繰り出したりと嫌らしさはなかったみたいで「シャドーボール」連発で馬場隊員のミカルゲに打ち勝ちました。最後にギラティナの「シャドーダイプ」で山本隊員のミカルゲを倒したものの、トリックルーム状態+ドータクンが「あやしいひかり」を使ってくる状況下ではどうすることもできず、ドータクンの「いわなだれ」+ルギア
の「エアロブラスト」で残りのポケモンも倒され試合終了。
山本隊員が初代王者である馬場隊員を破り、見事第3代王者に輝きました。ということはロバートで優勝していないのは秋山隊員のみ彼は小学生と対戦で1勝しかしていないうえに今回の最強王者決定戦では見せ場なしで敗れ去るなど秋山隊員が栄冠に輝くのはいつになるやら。後、1回目は1回戦負けという屈辱を味わった山本隊員がここまで登りつめるとはすごいなあと思いますし、バトルクイーンといわれているしょこたん部長が「トリックルーム」の前に敗れてしまったということはある意味ポケ☆サンの勢力図に変化が見られるかもしれません。
ということで、第3回ポケサン最強王者決定戦は山本隊員の優勝で幕を閉じましたが、来週のポケモンゲームアリーナではこの夏全国各地で開催されたポケサンカップのチャンピオンがゴルゴ所長に挑むみたいです。小学生といえども全国から勝ちぬいた強者であることは確かであるので大人と顔負けの白熱した戦いになりそうかも。そういえば、この夏開催されたWCS2010のカテゴリーAで4位に輝いたキッペイ君がポケサンカップに参加していたみたいだけど、別の参加者ということもあるので8月の苺オフに参加した方で覚えのある人がいましたらご一報ください。