8月22日放送の「ポケモン☆サンデー」はというと第3回ポケサン最強王者決定戦を放送。ちなみに、ポケサンメンバーの中から誰が最強なのか決定する大会みたいなもので、2年前に放送された第1回では馬場隊員、昨年ダブルバトルで開催された第2回ではしょこたん部長が王者に輝いたんですね。果たして第3回は前回王者しょこたん部長が防衛するか、馬場隊員が初代王者の意地を出すか、それとも新王者が誕生するんでしょうか
今回の組み合わせはというと過去のゲームアリーナでの対戦の成績がよかったしょこたん部長とゴルゴ所長が準決勝からということに。なお、山本隊員としょこたん部長がともに3勝となっているが、前回王者となっていることからしょこたん部長がシードとなっています。
1回戦 山本隊員VSレッド博士
嫌らしさに定評のある山本隊員とレッド博士との対戦。過去の対戦では第1回目の1回戦で対戦したことがあり、その時はレッド博士が勝ったが、今回はということで、山本隊員がルギア
とカイリキーを出したのに対し、レッド博士はムウマ
とミュウツー
。1ターン目はというとムウマとミュウツーの「10まんボルト」が山本隊員のルギアに襲いかかるが、見事耐えて「めいそう」を使うものの、猛攻の前にあっけなくダウン。その後、山本隊員も集中攻撃でミュウツーを倒したりと一進一退の状況になるものの、カイリキーの「ばくれつパンチ」が博士のフリーザー
に対して急所に当たり1発でダウンしたりとレッド博士の運の悪さが出てしまったところで状況が一変。最後に出たサンダー
も山本隊員のカイオーガ
の「しおふき」で万事休す。そのまま、山本隊員が準決勝に進出しちゃいました。
でも、サンダーってカイオーガよりも素早いはずだが、ここではカイオーガが先に行動したんですね。仮にきちんと育てていてカイリキーにとどめをさすときに「かみなり」もしくは「10まんボルト」を使っていたら形勢が変わっていたかもしれないのに「はかいこうせん」を使ったのが悔やまれるところ。まあ、小学生と対戦していることもあるので何も言えないが、的確に技を選ぶことができればもう少し改善できると思います。ただ、今回はというと集中攻撃したりとどちらかといえばストレートな感じでした。
1回戦のもう一つの試合は馬場隊員と秋山隊員でなんと秋山隊員が秋しょこたんに変装してしまうんです。ただ、所詮は秋山隊員で優勝経験のある馬場隊員には敵ではない模様で、グラードンとジュカイン
の2匹で秋山隊員のポケモンを全滅させるなど圧勝でした。
準決勝 しょこたんVS山本隊員
1回戦でレッド博士に勝った山本隊員が前回王者のしょこたん部長に挑むという構図。前回王者のプライドにかけて絶対に負けられない戦いになりそうだが…。
山本隊員がドータクンとカイリキーを繰り出したのに対し、しょこたんはというとブラッキー
とガブリアス
で応戦。これまでミュウツー
やマニューラ
といった素早いポケモンが多いしょこたん部長にしては遅めのポケモンだが、それには「トリックルーム」対策の意図があるみたいです。ということで、1ターン目にドータクンの「トリックルーム」が炸裂して素早さが逆に。だが、ブラッキーが「のろい」を使ったにも関わらず、2ターン目にカイリキーに先制されそのままダウン。その後、カイリキーの「ばくれつパンチ」やドータクンの「あやしいひかり」で攻撃されるもののカイオーガ
の「しおふき」がさく裂し王者のプライドも保たれたと思いきや山本隊員もカイオーガ
ルギア
で勝負に出てカイオーガの「しおふき」でカブリアスを倒し、ルギアが「めいそう」を積んだところで「トリックルーム」状態が解除され、しょこたんのペースと言いたいところだが、「めいそう」が積まれたことが裏目に出てしまい「じこさいせい」で回復された上に「エアロブラスト」連発で残りのポケモンも撃破。準決勝でしょこたん部長が敗れてしまうという波乱が起きてしまいました。まあ、しょこたんが持っているポケモンも素早さの高いポケモンが多いので「トリックルーム」に弱いことは分かっていたけど…。まさかこんな形で前回王者が去るとは思っていませんでした。
ということで、準決勝の第2試合と決勝については次回ということにします。