にゃんぴープラスル2です。


ブラック・ホワイトの発売まで1ヶ月を切ったということでブラック・ホワイトに向けてこれまでの対戦を振り返りたいと思います。


初代はというと1対1のシングルのみだったのが、ルビー・サファイアからはダブルバトルが加えられたんですね。これ以降、大会ではダブルバトルで展開されることになるけど…。そして、ブラック・ホワイトではトリプルバトルとローテーションバトルという対戦形式が加えられることに。どちらも、3匹同時に出すけど、トリプルだと3対3に対して、ローテだと1対1で行われるんですね。つまり、ローテがシングルの系統をもつのに対し、トリプルがダブルの系統をもつといえます。ということで、ローテにつなげるためのシングルバトル講座というわけ。自分はというとシングルよりもダブルのほうが良かったりするけど…。何よりも基本的な事なので覚えておいても損はないと思います。


ポケモンの対戦はというと基本的には相手のポケモンをすべて瀕死にさせたほうが勝ちなんです。逆にいえば、自分のポケモンがすべて倒されてしまうと負けということになるんですね。つまり、相手よりも先に相手のポケモンをすべて瀕死させれば良いということになります。ということで、相手を攻撃するための攻撃技は必要といえますが、やみくもに攻撃技だけを固めてしまうと「ふいうち」や「カウンター」もしくは「ミラーコート」が来ても対処できないなんてことも。そうならないためにも補助技を交えたり、交代を駆使しながら有利に戦いを進めていく必要があるんです。まずは強いポケモンから考えていきたいと思います。


強いポケモン

皆さんは強いポケモンっていったい何を挙げるんでしょうかはてなマーク中にはミュウツーミュウツーやカイオーガカイオーガなんて言う人もいるかもしれないが、これらは伝説のポケモンと呼ばれており、能力が極めて高いもののルールで禁止されているのがほとんど。(ただし、WCS2010で行われていたGSカップは例外として2匹までは使えます。)ということで、これ以外の中で強いポケモンといわれるものをいくつかピックアップしてみたいと思います。

ボーマンダボーマンダ(HP:95 攻撃:135 防御:80 特攻:110 特防:80 素早さ:100)
素早さが100と高めで物理・特殊で両方とも上位クラスの破壊力を出すことができる。また、飛行タイプ+いかくの特性で格闘タイプのポケモンを余裕に受けたりすることもできる。ただし、氷タイプの技は極めて弱いところが欠点。
ハピナスハピナス(HP:255 攻撃:10 防御:10 特攻:75 特防:135 素早さ:55)
HPがきわめて高いだけでなく、特防も高かったりと攻撃性能はやや低いものの、特殊耐久力は全ポケモンの中でもピカイチ。つまり、ハピで止まりますで有名だが、防御が低いこともあって物理耐久力はそれほどでもなかったりして…。

という具合に能力(種族値)が高いポケモンほど強いポケモンといえるが、ボーマンダやメタグロスの合計種族値が600なので強いことは納得いくがハピナスよりも合計種族値が高いエンテイエンテイやエムリットエムリットでも強いじゃないかなと思いそうだが、実戦ではあまり見かけません。なぜでしょうかはてなマーク

そこで、エンテイとライコウの能力値をみると…。

エンテイエンテイ(HP:115 攻撃:115 防御:85 特攻:90 特防:75 素早さ:100)
ライコウライコウ(HP:90 攻撃:85 防御:75 特攻:115 特防:100 素早さ:115)

とエンテイのほうが攻撃とHPが高い一方でライコウはというと特攻と素早さが高くなっています。しかも、肝心の炎タイプの物理技はというと今年の映画の前売り券で配布されている色違いエンテイが「フレアドライブ」が覚えられるものの、それ以外はというとせいぜい「ほのおのキバ」止まりと攻撃の高さを活かしきれていません。ということで、せっかく能力が高くても覚えられる技が貧弱だと使いづらいポケモンといえます。つまり、能力が高いことには越したことはないがそのバランスや覚えられる技、持っているタイプなども兼ね備えてこそ、使いやすい=強いポケモンといえますね。


という具合に今回は強いポケモンを考えてみましたが、次回からは技や持ち物なども考えていきたいと思います。