ブラック・ホワイトの発売まで後2ヶ月半。いつ予約が解禁されるかは今のところ分からないが、DPtまでの対戦を振りかえるにはいい機会であることは確かなので、9月までの間、再考察したいと思います。第1回目はメタグロスです。
メタグロス
タイプ:はがね/エスパー 特性:クリアボディ
HP:80 攻撃:135 防御:130 特攻:95 特防:90 早さ:70
メタグロスが初登場したのはルビー・サファイアだが、それ以降の大会では良く見かけるポケモンなんです。というのも、攻撃力が高い上に弱点が炎と地面の2種類しかなく、「だいばくはつ」が使えるのが魅力じゃないかなと思います。 ちなみに、「だいばくはつ」や「いわなだれ」が使えるようになった2004年当時の技編成はというと
コメットパンチ/じしん/だいばくはつ/いわなだれ or ねむる(ダブルの場合はまもる)
が一般的だったんじゃないかなと思います。これが、GSルールとなると…。
コメットパンチ/バレットパンチ/アームハンマー/だいばくはつ or まもる
という風に変わってしまいました。DPでは新たに先制技である「バレットパンチ」を覚えるようになったうえに、「トリックルーム」対策として「アームハンマー」を覚えさせるメタグロスも増えたんじゃないかなと思います。また、こだわりのスカーフを持たせると最速の場合、130族を抜くことができるため、怯み狙いで「アイアンヘッド」を覚えさせる人もいるけど、「コメットパンチ」を採用する人がほとんどだと思います。ただ、中には
コメットパンチ/バレットパンチ/じしん/まもる
といった具合に「だいばくはつ」を抜いてしまうことも。まあ、大会ごとにルールも変わってくるのでそれにあわせた編成ができるかが大会で上位進出のカギじゃないかなと思います。後は読みも必要になってくるけど…。でも、初心者に見られるものとして
コメットパンチ/バレットパンチ/だいばくはつ/まもる
という技編成のメタグロスなんかもいるけど、苦手な水や炎と対峙した場合は交換するか「だいばくはつ」をかますしかなかったりと残りのポケモンによっては一気に不利になってしまうことも。そういう意味で基本的には持たせる技に汎用性を持たせるなどをして柔軟に対応していくのが有利だといえます。
なお、自分はというと技の編成が異なるメタグロスを複数匹育ててその中で使いやすいものをパーティに入れています。
次回はラティオスを紹介したいと思います。