ブラック・ホワイトで実装されるであろうトリプルバトルについてちょっと考察してみようと思っています。


自分プラスル2はというと本格的に対戦に興味を持ったのがルビー・サファイアであり、そのころの公式大会ではダブルが採用されていたためにダブルのほうが得意だったりします。確かにシングルやダブルのルールの場合はどこで交代するかとういう読みなんかも求められるが、3対3のトリプルとなれば交代もないために手早く全滅させるにはどのような手がいいのかを考えてしまうのも事実。ちなみに、交代ができない3対3トリプルでは「ほろびのうた」や「ダークホール」といったようなものが猛威をふるうのではないかなと思いますね。ただし、「ふぶき」や「だいばくはつ」の威力が下がると思いますが、全体に当たるということで相性の悪いとなすすべもなく全滅してしまうことも。そんな意味で交代もできないトリプルはじゃんけんそのものとしかいえませんね。
といって、4対4でも1枠しか交代できないことから3対3と同様に混乱や毒、「やどりぎのタネ」といったような状態異常をさせる技が猛威をふるううえに5匹やフルバトルとのトリプルとなれば威嚇持ちのポケモン+ハピナスハピナスといった形が安定したりとどこかで欠点を抱えているのかなと思います。


確かに「DQMJ2」でも発売2ヶ月でメタルキングメタルキング+キラーマシン2+おにこんぼうのパーティが最強なんてささやかれているぐらいですから下手すれば2ヶ月ぐらいでボーマンダボーマンダ+ハピナスハピナス+ギャラドスギャラドスだらけなんてことも。ただ、こういったものには対策もあるみたいなので威嚇が効かないメタグロスメタグロスも挙げられるんじゃないかなと思います。そんな意味でトリプルの環境であってもメタグロスは健在ということで…。


今回はDPtまでに登場したポケモンでトリプルバトルを考えてみたが、テンプレだらけになるのも考え物だし、ドラクエでスクルトやベホマラーといった全体に効果がある補助技や回復技はおろか自分にしか効果がない環境でトリプルはかえって危険じゃないかなと思います。その辺は発売までに改善してほしいところだが…。