前回、このブログで紹介してから1年以上経っていることと、最近、ゲームセンターCXを紹介したこともあるので強化を兼ねて再びゲームレコードGPを紹介したいと思います。
ここ1年といえば、昨年の秋にグランドチャンピオン決定戦を開催し、ガリベンズ新藤が初代グランドチャンピオンに輝いたが、2期目になった途端アキラボーイが猛威をふるっておりたった半年で14冠とフジタさんの記録を抜いてしまったんです。そんな中で、3月には「ヘクター'87」(ハドソン)でノーダメージでステージ1をクリアするまでハイスコアを競ったものの、クリアしたものがおらずに番組初の達成者なしという不名誉な事態に。結局、前回の放送でフジタさんが41万4000点というスーパーレコードを出して見事チャンピオンとなったけど…。
ということで、今回のソフトは「新人類」(リコーエレメックス)と「キン肉マン マッスルタックマッチ」(バンダイ(現、バンダイナムコゲームズ))でただ単にスコアを競うなんてことをしないのがこの番組だったりします。というのも番組独自のルールというものがあり、そのルールにしたがってプレイすることになるわけです。ちなみに、「新人類」の場合は敵を倒さないでダメージを受けるまでの時間を競うわけだし、「キン肉マン」の場合はワンマッチタイムトライアルとなっていてどちらも厳しいというか普通ではまずそんなルールではやらないと思います。
特殊な条件で競うこともあってか、時にはスーパープレイが生まれることも。ちなみに、今回プレイした「新人類」の場合、嫌らしい攻撃の中を切り抜けていくわけだからシューターでも顔負けのプレイが要求されるんです。といっても、練習なしではまずできないので番組に向けて練習することになるが、練習では特定の芸人と組んで合宿することもあるみたいです。この辺は番組を見ている人は分かると思います。
なお、今回はというとどれも番組史上まれに見る接戦で「キン肉マン」にいたっては写真判定にもつれこんでしまいました。という具合に上位になればなるほど、ハイレベルの戦いになるのは必至でスーパープレイになるのもうなづけますね。
次回は第4回ゲームトライアスロンと題して「アイスクライマー」(任天堂)などの3つのゲームで競うことになるんです。このような場合はソフトの入れ替えでも時間が図られているので職人芸といわれるぐらいの手さばきも要求されるとか。こういったプレイが見れるのもこの番組ならではだといえますね。