前回はユキノオーとミュウツー
のコンビを紹介しちゃいました。結論から言えば、「ふぶき」を連発するような戦法で、「ふぶき」が使えて特攻が高いポケモンであればどんなポケモンでもかまわないわけで、パルキア
やグレイシアたん
でもいいわけだが、なぜかミュウツーが相棒として使われるケースが多かったりします。
ということで予告した通り、ディアルガとドーブルのコンビを考えてみたいと思います。このコンビで思いつくことといえば「トリックルーム」じゃないかなと思います。確かにディアルガやパルキアは「トリックルーム」を覚えることができますし…。ちなみに、「トリックルーム」が決まればミュウツーやラティオス
といった素早いポケモンを無力化させてしまうことも。ただ「トリックルーム」の場合、素早さにかかわりなく必ず後手になってしまうために「ねこだまし」や「ちょうはつ」で妨害されやすいという欠点も。そこで、ドーブルの「このゆびとまれ」で妨害を引き受けながら何としても「トリックルーム」を決めてしまおうというのがこのコンビのコンセプトだといえますね。
ドーブルといってもレベル1のままにするか50まで育てるかで技の構成も変わってくるんです。レベル1だとたいてい気合のタスキを持たせると思うが、レベル50となると気合のタスキだけでなく、拘りのスカーフを持たせて「ダークホール」を打ってくることも。まあ、ここは「トリックルーム」を決めるのが目的なので…。
後はカビゴンやバンギラスといった遅いアタッカーを加えれば一応パーティとしては機能します。ただ、制限枠が残り1枠残っているのでここは黒い鉄球を持たせたカイオーガ
やギラティナ
といった強力なアタッカーをパーティに入れておくといいと思います。