新・伝説のクソゲー大決戦も第6回目。開始当初は途中でCMがなかったのに前回の放送からは途中でCMが…。ただ、内容としてはMONDO21オンデマンドの宣伝や同じMONDO21で放送されている「ゲームレコードGP」の宣伝がほとんどで一般企業のCMがほとんどないのがせめての救いだけど…。


ということで、前半はというとスパローズで今回はアイレムさんが1985年に出した「10ヤードファイト」なんです。


にゃんぽけX-100123_2220~01_Ed.JPG
ゲームそのものはアメフトアイシールドを題材にしたゲームだけど、とにかくプレイヤーは攻めるだけだったり、タッチダウンしても5000点が入る上に1回の攻撃でタッチダウンができれば制限時間が延びたりとどう見てもアメフトゲームらしき何かとしかいえませんね。まあ、アメフトを題材としたゲームとして「Madden NFLシリーズ」(エレクトロニック・アーツ)なんかもあるけど全体的にみればサッカーサッカーや野球野球ゲームに比べると少なすぎるかなと思います。アメフト自体日本ではマイナーな分類に入りますし…。ただ、アメフトに比べてメジャーだといわれるサッカーや野球ゲームでさえもクソゲーというものはあるみたいで、前者は「Madden NFLシリーズ」と同じエレクトロニック・アーツからSFC向けに出した「ジーコサッカー」だったり、後者は「燃えろ!!プロ野球」(ジャレコ)やクソゲーオブザイヤー2008の大賞に輝いた「メジャーWii パーフェクトクローザー」(タカラトミー)がそれに該当しますね。(あちらはニコニコ大百科で野球ゲームらしき何かと称していたけど…)

にゃんぽけX-100123_2227~01_Ed.JPG

一方、後半はTheかれー王が選んだ「フィールドコンバット」(ジャレコ)で彼はこのゲームを戦略型縦スクロールシューティングゲームなんて称していたけど、Wikipediaでみると任意スクロール型のシューティングゲームということ。ただ、このゲームの特徴として敵キャラをキャプチャービームで捕獲して仲間にすることができ、その仲間をフィールド上に呼び出すことができるとか。その点が「戦略性」と言っていたんでしょうね。なお、ゲートをくぐればステージクリアだが、その手前にはボスとして4門の砲台があり、これを破壊しないことにはゲートをくぐることができないものの、クリアすればそのステージで破壊できなかった敵キャラが味方にすることができるみたいです。


にゃんぽけX-100123_2231~01_Ed.JPG
ただ、味方ユニットはというとAIを搭載しているものの、それほど性能は良くないみたいです。まあ、彼はこのキャラのことを「キホン、おばかさんAI」なんて言っていたが、「グラディウス」(コナミ)のオプションだって味方に追尾して自機が攻撃すると同時に攻撃しているようなものなのであくまでパワーアップの一種としてとらえるべきかも。まあ、のちに発売された「ドラゴンクエストIV」(スクウェア・エニックス)のクリフトクリフトも効くはずもないボスキャラに対してザラキを連発したりとまるでおばかさんAIのようなものだったりしますけど…。


にゃんぽけX-100123_2241~01_Ed.JPG
今回も2本の良いクソゲーはてなマークを紹介しましたが、今回のベストオブクソゲーはというと「フィールドコンバット」に決定。まあ、「フィールドコンバット」そのものはバーチャルコンソールに配信されているし、最近ではリメイク版も携帯アプリで出しているということからそれほどクソゲーでもなさそうだけど、この辺は遊んでみたピエール瀧さんの受け方によりけりなんでしょうね。だから、独断と偏見でベストオブクソゲーを決めているにすぎないんですね。

ただ、バーチャルコンソールに配信されているからといって「たけしの挑戦状」(タイトー)や「アトランチスの謎」(サンソフト)のようにあからさまにクソゲーと言えるものがあるものの、配信するにはそれなりの理由があるんでしょうね。