今年も残すところ後わずか。昨年
に引き続き、今年発売されたソフトについて語ってみたいと思います。と言っても、今年はというと「ドラゴンクエストIX」が発売されたんですね。
発売前はキャラクタメイクができるだけでなく、ワイヤレスでパーティプレイが楽しめたりとどちらかと言えばこれまでのドラクエとは異彩を放った存在だったが、いざ蓋を開けてみると累計で400万本以上売り上げてしまい、気付けば歴代最高を記録したんですね。おまけに秋葉原ではルイーダの酒場というすれ違い通信ができる空間が連日賑わったんですね。ちなみに、自分も最初は様子見だったが、気付けば買ってしまったといった感じ。
ただ、未だにプレイはしていないものの、宝の地図で歴代のボスキャラと対戦できたりとクリア後のイベントも充実しているところがこのゲームの飽きないところかも。
また、9月には「ポケットモンスター金・銀」のリメイクにあたる「ポケットモンスターHG・SS」が発売されました。
金・銀のリメイクでありながらポケスロンやポケウォーカーといった新要素も取り入れたりと金・銀をプレイしたこともある人でも十分楽しめました。ただ、ある条件でスリープモードにするとフリーズしたり、DPtに比べるとレポートが消えやすいというバグにもめけずに2本合わせて300万本以上を売り上げ、FR・LGが持っていたリメイク版での歴代最高売り上げ記録をあっさりと超えてしまいました。ただ、12月5日に発売した「ポケパークWii」では「NewスーパーマリオブラザーズWii」に大きく水をあけられたんですね。
ということで「NewスーパーマリオブラザーズWii」はというと発売初週で100万本近く売り上げただけでなく、今では200万本以上売り上げているんですね。ちなみに、自分はこのソフトを持っていないもののいつかは買ってみたいと思っています。
ちなみに今年、100万本以上売り上げたソフトはというと次の通りなんです。(エンターブレイン調べ)
- ドラゴンクエストIX(405万本)
- ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(312万本)
- トモダチコレクション(187万本)
- ファイナルファンタジーXIII(151万本)
- Wii Sports Resort(140万本)
- Wii Fit Plus(106万本)
これらのソフトの共通点はというとFFXIIIを除いて友達や家族と一緒に楽しめる点ではないかなと思います。ある意味、『FFXIII』に関しては異彩とはいえますが、こちらはFFブランドという意地も。まあ、FFシリーズそのものは『FFVIII』
の369万本を境に下降気味なのでかつてのようなブランド力はないものの、ドラクエと並ぶ二大RPGの地位を築き上げたのは確かなんでしょうね。その反面、マリオはというと前作の『スーパーマリオギャラクシー』を超えるだけでなく、ダブルミリオンに迫る勢いだったりと日本国内における2Dマリオの底力を見せつけた感じでした。ただ、これらの作品の大半が下半期に発売されたソフトでこれといったソフトがあまりなかった上半期はと対照的といった感じなんです。