12月3日に『New スーパーマリオブラザーズ Wii』が発売されたが、発売から1週間足らずで約93万本(エンターブレイン調べ)の売り上げを記録するなどミリオンに迫る勢いなんです。ちなみに、国内初週販売台数としては昨年の1月31日に発売した『スマブラX』
が記録した約81万本を上回り、Wii向けのソフトとしては歴代最高だとか。
ちなみに、Wii向けとして『スーパーマリオギャラクシー』が発売されているものの、この調子では『ギャラクシー』の国内販売本数(約98万本)を上回るのは確実かなと思われます。確かに『ギャラクシー』は3Dマリオに対し、今回発売した『New スーパーマリオWii』は初代『スーパーマリオ』の流れをくむいわゆる2Dとなっているみたいだけど、日本人って3Dよりも2Dのほうがお好きなんでしょうかね。おまけにDS向けに出した『New スーパーマリオブラザース』でさえ、国内だけで550万本以上売り上げているみたいだし…。
と言いつつ、記録のほうに目を移ってしまったが、今回のマリオはというとマリオシリーズといては初めての4人同時プレイが売りだったりします。それだけでなく、プロペラキノコを取ってプロペラマリオに変身し空高く飛んだり、ファイヤボールならぬアイスボールを投げて攻撃できるアイスマリオになれるアイスフラワーといった新しいアイテムも登場したりと作を重ねるにつれてアクションも多彩になってくるが、横スクロールアクションといった形だけは『スーパーマリオブラザーズ』から変わっていなかったりします。それだけでなく、Wiiリモコンだけでほとんどの操作ができるようになっているみたいで、中にはWiiリモコンの傾きセンサーを利用してシーソーを動かすなんてことも。
ネームバリューもさることながら、最近のゲームで失ったシンプルで明快な操作性がこのゲームにはあるのかなと思っています。
ポケモンもそうだけど、マリオ
やカービィ
といった任天堂のゲームにはゲームとしての本質がこめられているかもしれませんね。確かに任天堂にはクソゲーというものは存在しませんし…。
スーパーマリオが歴代1位の出足 (Yahoo!ニュース)