2日前には画面が大きくなったDSiDSi・ホワイトを国内向けに投入するらしいということが日経から流れていたけど、昨日の中間決算の発表にあわせて正式に発表されました。


ちなみに、新型DSiの名称はDSi LLで画面が4.2インチと従来のDSiに比べて2倍近くになったが、気になる解像度は256×192と従来と変わっていませんでした。要するに画面をでかくしたDSiといった感じで2倍にしたことで文字が大きくはっきりと見えるようになったものの、「Newスーパーマリオ」マリオでは逆に土管マリオでジャギーが目立ってしまうという有様に。おまけに価格も2万円と初期のPSPPSPと変わらないものになってしまい、現時点では従来のDSiでいいかな思いがちです。


ただ、ピクトチャットピクトチャットに加えてこれまでDSiウェアで提供されていたうごくメモ帳うごメモかえる(緑やちょっと鍛える大人のDSiトレーニングや国語辞典まで同梱されているのが嬉しいかも。これらを差っ引けば従来のDSiと変わらないかなと思っています。しかも、国語辞典は現時点ではDSiウェアとして配信されていませんし…。


という具合に気になる発売時期は11月21日となぜかSFCスーファミと同じだったりするけど、これを投入したことにはちゃんとした意味があるみたいで、今回は高齢者向けのDSiをというコンセプトから画面を大きくしたり、国語辞典や脳トレを同梱したのではないかなと思っています。おまけに本体の色もワインレッドダークブラウン、ナチュラルホワイトといったように比較的に地味な感じもしますし…。つまり、PSP goがPSPのもう一つの形であるようにDSi LLもDSiのもう一つの形としてとらえたほうがいいかもしれませんね。


大画面だから解像度もアップというわけにはいかなかったが、違うサイズのDSiをそろえることで老若男女に問わず楽しめるようにしているんですね。今回は高年齢層向けにアピールする形になったが、ひょっとしたら子ども向けのDSi LLが出るかもしれませんね。


ニンテンドーDSi LL (任天堂)