千葉県警は携帯型ゲーム機であるニンテンドーDS用の人気ソフト「ドラゴンクエストIX」DQや「トモダチコレクション」などをネット上に流出させたとして男性2人を著作権法違反の容疑で逮捕したことを発表しました。

2人は自宅のパソコンでファイル共有ソフト「Share」を使ってゲームソフトを勝手にネットに公開し、無料でダウンロードできる状態にしてソフトメーカーの侵害したことが今回の容疑となっているとか。


ちなみに、ドラクエIXがネットに流出しているのを発見したのは発売してから次の日の7月12日で1日で3000回以上のダウンロードがあったみたいで、1日の被害額は1300万円に相当するとか。


最近、似たような案件で有罪判決が出たこともあって、ゲームソフトをネット上にアップするのは犯罪であることは確かです。しかも、今回は数多くのタイトルをネットに配信したこともあり、他の人に分けてほしかったという理由では済まされないものだと思います。違法にアップロードした以上、罪は償ってほしいと思いますし、この機会にマジコンを使ったり、ゲームを無断でアップする人が無くなることを願っています。


ということで、来年に施行される改正著作権法ではアップだけでなく、ゲームソフトをダウンロードしても違法になるんですね。どっちにしろ、ダウンロードしたROMを持っている方は直ちに破棄するとともにそうでない方も絶対に利用しないでください。もちろん、遊びたいのであればきちんとゲーム屋やおもちゃ屋さんで買ってから遊んでね。


「Share」を通じて『ドラクエIX』など人気ゲーム… (iNSIDE)