ポケットプラチナが5月22日にヨーロッパでも発売されたが、ドイツ語版では奇異な現象が…。


にゃんぽけX

なんとドイツ語版のプラチナにはスロットが無いんです。確かにDPtのゲームコーナーで遊べるのはスロットピッピだけだったはず、これが本当ならコインの景品はどうなっちゃうんでしょうね。


欧州におけるゲームのレーティングはPEGIが行っているが、ドイツだけはUSKという別の公的機関で行っているんです。そのため、EU圏内ではOKであってもUSK側が賭博と判断されたためにスロットを消したみたいです。ただ、ポケモンの世界はコインをためて景品をもらうことができても、お小遣いに換金することはできないので、ドイツ国内のみPG-12指定にするという手もありそうだが、メインユーザが子どもである以上、PG-12指定は無理だったのかもしれません。


ちなみに、PG-12(CEROで「B」)となると小学館の学年誌はもちろんのこと、コロコロコミックで掲載できなかったり、ポケ☆サンでも紹介できないなど深刻な影響が出てしまいそうです。ただポケモンの場合、A指定になるまで発売延期してまでも修正するのではないかと思いますけど…。


国内ではA指定だったけど、ドイツでは問題個所を修正しないとB(PG-12)指定クラスになってしまうためスロットをなくしたというのが真相なんでしょうね。


なお、韓国任天堂で確認したところ、7月2日に発売される韓国版のプラチナのレーティングはALL指定だったみたいでした。こちらも、ドイツと同じ拘束力があるので…。


http://www.filb.de/1060 (ドイツ版のプラチナにはスロットが無い?)