今回はポケモンの対戦に関するルールを考えてみたいと思います。


プラスル2シングル or ダブル

シングルは1対1で戦うのに対し、ダブルでは2対2で戦うことになります。当然ながら、ダブルのほうが攻撃的になるかなと思っています。ちなみに、シングル向けのポケモンをダブルで流用できるかといえばそうとも限らないみたいです。シングルの場合、基本的に1対1で戦うという観点から「つるぎのまい」や「こうそくいどう」といった自分の能力を上げる技で有利に運ぶこともできるし、綿密なダメージ計算がしやすいのに対し、ダブルの場合は集中攻撃を受けることもあり得るため、能力を上げる技や回復技は使いにくいといわれています。むしろ、素早さが重視されるので麻痺や「こごえるかぜ」で素早さを操作したり、「いばる」をキーのみを持たせた相方に使って瞬時にあげるのがいいかもしれません。後、技編成についても足りないものについては相方に任せるといった考え方もできます。


なお、天候や「トリックルーム」についてはダブルのほうがやりやすいといえます。たとえば、雨の場合は攻撃力や素早さが上がることからより攻撃的になるし、霰の場合は「ふぶき」が必中になる上にダブルでは2匹同時に攻撃することもできます。そんなことからダブル向けといえます。なお、雨や「にほんばれ」、「トリックルーム」はターン制限もあるのでシングルよりもダブルのほうが1ターンあたりの攻撃回数も多いし、交代しても相手方に攻撃を任せるといったこともできます。


ちなみに、WCSなどの大会ではダブルで行う場合がほとんどです。


プラスル2レベル

対戦するレベルについてはレベル50と100(無制限)の2種類に分類されるが、大会などではレベル50で行っていることから自分もレベル50まで育てるのがほとんどだったりします。

なお、レベル100の場合はレベル50のときよりも育てるのも大変だが、レベル50以上で覚えられる技が使えるといったメリットもあります。なお、レベル50以上でしか覚えられない技でもタマゴから産まれるポケモンであればタマゴを利用して覚えさせることでレベル50制限でも使うことができます。


無制限の場合はカイリューやバンギラスだけでなく、一般的に使用が禁止されているミュウツーミュウツーやカイオーガなどといった伝説級のポケモンも使えるというルールもありそうです。


プラスル2「だいばくはつ」や「みちづれ」の扱い

攻撃力が絶大ながら使ったポケモンが瀕死になるといった欠点を持つ「だいばくはつ」と倒されても倒したポケモンを瀕死にできる「みちづれ」。どちらも上手に使えば効果が絶大な分、場合によっては引き分けになることもあり得ます。ポケモンの対戦は勝負の世界である以上、勝ち負けは必ずあるもの。

ちなみに、最後っ屁(最後の1匹になった状態)で「だいばくはつ」や「みちづれ」を使ったとなれば、使った側が劣勢であることは確かなので使ったほうが負けとして扱われるみたいです。


逆に命の玉や「フレアドライブ」などといった反動のある技で倒して引き分けになった場合は使ったほうが勝ちとして扱われるみたいです。ただ、ルールによっては引き分けになった場合、両者とも負けにするというものもあるので確認したほうがいいかもしれません。


プラスル2ねむるやこおり

ポケモンが受ける状態異常としては麻痺や毒、眠り、やけど、こおりの5種類。特に眠りや氷漬けになってしまうと数ターンの間行動できないだけでなく、交代しても治るまで残ってしまうというからかなり不利といえます。しかも、1匹ならましても複数匹が眠ってしまうと何も攻撃できずに倒されてしまうこともあるぐらいです。そのため、ルールによってはねむりやこおりは1匹までと決めていることろもあります。

なお、ねむりは1匹までという制限があっても「ねむる」による眠り状態はOKみたいです。


ただ、ダブルでは複数匹の眠りはOKというところもあるのでその場合は「ダークホール」対策はしたほうがいいでしょう。ダークライダークライそのものは禁止されてもドーブルの「スケッチ」で覚えた「ダークホール」は禁止されていないので…。