WCS2009の日本代表決定大会が東京のあるホテルで開催されたが、その模様が公式サイトでも見れるみたいです。
今回の大会ではメタグロスやカビゴン、ドータクン、ヨノワールといった耐久力のあるポケモンが使う人が多かったみたいです。メタグロスは耐久力が高いだけでなく、攻撃力も高く「だいばくはつ」が使えるのが強みだったりします。また、ドータクンは「トリックルーム」や「あまごい」などの補助技を数多く覚えられるだけでなく、耐久力も高めで決まりやすいといった特徴があるみたいです。
ちなみに、カテゴリーBの決勝では雨パVS霰パだったが、キングドラ+ルンパッパといった典型的な形ではなく、あくまで他の天候に変えた時の補助に使う程度にとどめるなど一見雨パには見えませんでした。それだけでなく全般的に素早さの低いポケモンが多い中で1匹だけゴウカザルやサンダースといった素早いポケモンを入れたりとかなり手の込んだパーティ編成になっています。しかも、先発にゴウカザルとヨノワールと「トリックルーム」を使うのか分からないうえに一目で霰パに見えなかったぐらいです。
こんな具合だったけど、自分としての反省はというと雨パでもばれないような対策をしておく必要があったのではと思っています。自分はクロバット、ルンパッパ、メタグロス、キングドラの4匹でラストチャレンジに挑んできましたが、相手のドグロックに「あまごい」を使うのを躊躇したぐらいです。いくら「ねこだまし」持ちのポケモンだからといってルンパッパを先発にしたということはそれだけで雨パとばれてしまうものかもしれませんね。ちなみに、先発にカバルドンやユキノオーを出してくるという戦い方をしている人にとっては注意したほうがいいでしょう。
なお、来年もWCSを開催することが決定しているけど、アメリカとは言わずに他のところでも開催したいところです。