ビートたけし監修でありながら不条理な内容からクソゲーの代表格でもある「たけしの挑戦状」が本日バーチャルコンソールでの配信が開始されました。


ニコニコ動画ニコニコ動画ではバーチャルコンソール配信開始を記念?して『たけしの挑戦状』 被害者の会~開発者出て来い!スペシャルがニコニコ生放送で放送されました。ちなみに、ニコニコ生放送はというとニコニコ動画が提供する生放送サービスでニコニコ動画の新機能の発表や映画の試写会なんかも行っております。ちなみに、今回の生放送は周二郎さんとタイトーの開発者さんの2人が「たけしの挑戦状」について対談する形で行われ、ゲームをプレイするだけでなく、裏話や四択のアンケートが何度もあったりと面白い内容でした。このアンケートが曲者でコナミから出して欲しいなどあり得ないような選択肢があったりとネタの部分も結構ありました。しかも、コナミから3DOで続編を出してほしいという非現実的な意見が多数を占めたり、たけしの挑戦状は鍋敷きであるという意見も多かったりと完全にネタになっているところがニコニコらしかったりします。


実際に、このゲームは宝の地図を出すにカラオケで成功して、1時間放置したり、宝のある島へ行くにはハンググライダーを使ったシューティング面をクリアしなければならなかったりと常人では到底難しそうな謎ときがたくさんあるんです。それゆえ、攻略本がなければクリアできないといわれましたが、肝心の攻略本が不十分で見てもクリアできない人が続出。最終的に完全な攻略本を出す羽目になったぐらいです。今では攻略サイトもあるのでそれを見て攻略してもいいし、ネタとして触ってもいいかも。ちなみに、500ポイントとファミコン向けのバーチャルコンソールにしてはちょっと高めかもしれませんが、中古のソフトを買うよりは安いうえに中古ゆえの不安もないのがうれしいところだったりします。


それにしても最近のバーチャルコンソールはアーケードを再現するだけでなく、クソゲーで有名になったゲームも出すなどバリエーションも豊富だったりします。あの有名なクソゲーを出したからにはデスクリムゾンやチーターマン2も出してほしいと言いたいところだが、前者はセガサターンのソフトであることから後者はニコニコ動画で伝説のクソゲーといわれるほど出来の酷いもので正式発売していないことからまずあり得ないかも。


*投稿時は700ポイントとお伝えしましたが、500ポイントの誤りでした。訂正するとともにお詫び申し上げます。