SDカードからの起動ができるようになったりとWiiが進化しましたが、なんとバーチャルコンソールにも大きな動きがあったみたいです。それはというとバーチャルコンソールにアーケードゲームが遊べるようになったんです。その名は「バーチャルコンソールアーケード」(以下、VCA)でゲーセン向けのゲームがWiiでも遊べるようになったんです。
昨日から配信されたのは「イシターの復活」や「エメラルディア」、「スターフォース」、「スペースハリアー」、「ギャプラス」、「ソルバソウ」の6タイトルで、そのほとんどがVCで初登場でそのうち2つがなんと家庭用ゲーム機で初移植なんです。しかも、アーケードというだけにあって、ファミコンなどの家庭用ゲーム機で遊んだ人はもちろん、ゲーセンでの操作もサポートしているみたいです。
今回配信されたタイトルの中でお勧めなのがセガから発売されている「スペースハリアー」と「ソバルソウ」でWiiリモコン+ヌンチャクでプレイできたりとVCにしてはかなりWiiらしさを発揮できる逸品だと思います。
3月31日には「源平討魔伝」が配信されるだけでなく、今後は「スペースインベーダー」やAC版の「ゼビウス」なんかも配信されるみたいです。すでにファミコン版の「ゼビウス」が配信されているものの、ナスカの地上絵がなかったりとAC版をプレイしたことがある人なら違和感を感じますし…。
逆に自分はというとせっかくAC版の「スターフォース」が出たのでファミコン版も配信してほしいなあと思っています。栄えあるハドソンの第1回全国キャラバンの公式ソフトとして選ばれただけでなく、高橋名人の名を世に知らしめられたのもこの作品なので「スターソルジャー」とともにファミコンを語る上に外せない作品だと思いますし、自分も「スターソルジャー」でキャラバンに参加したこともあるぐらいです。
*その後の調査で「スペースハリアー」についてはすでにマスターシステム版が配信されていることが判明しました。深くお詫びを申し上げます。