先日、2008年のクソゲーオブザイヤーの大賞が決定したみたいです。ちなみに、クソゲーオブザイヤーとはその年に発売されたゲームの中でもっともクソゲーだったものを選ぶというものでゲーム業界におけるゴールデンラズベリー賞のような感じなんでしょうね。しかも、選び方が総評で決めるところがセンセーションだったりするんです。



そんな話はさておき、2008年クソゲーオブザイヤーの大賞王冠1に輝いたはてなマークのはタカラトミーから発売された「メジャーWiiパーフェクトクローザー」でした。
このゲームは本格的野球野球ゲームでありながらルールを無視しまくるわ、バグが多いわということで「プロゴルファー猿」などの有力なクソゲーを押さえて大賞に輝きました。
これぐらいのものになるとゲームそのものを持っていなくても笑うしかなかったりして…。

ちなみにクソゲーオブザイヤーには携帯ゲーム版もあるみたいでこちらの大賞には「高校野球育成アクションゲーム めざせ甲子園」が受賞されたみたいです。体験版であれだけ散々に言われてバグを修正しないまま発売された「海腹川背portable」が有力視されていたものの、大賞を逃したのは意外でした。

なお、クソゲーオブザイヤーの最後には一言で締めくくるのもこの賞の特徴でもあり、2008年はというと「メーカーをタカラトミーに、開発をドリフにされたら…ゲームにならねーんだよ!」で締めくくったそうです。タカラトミーってポケモンバトリオやモンコレを作っている会社だけど…。

それに対して、同年の日本ゲーム大賞のほうは「Wii Fit」と「モンハン2ndG」が大賞になっています。同じWii向けのゲームである「Wii Fit」と「メジャーWii~」の差は何でしょうね。