今回はエアームドを紹介しちゃいます
エアームド
タイプ:はがね/ひこう 特性:鋭い目/頑丈
HP:65 攻撃:80 防御:140 特攻:40 特防:70 素早さ:70
データを見る限り、防御の種族値が140と際立つほど高くなっています。おまけに鋼+飛行タイプという恵まれた組み合わせになっており、物理攻撃をメインにしているポケモンであれば威力の高い技で弱点を突かない限り受けきることができるぐらい。しかも、ダイパでは「はねやすめ」で回復できたりと物理受けとしては高性能といってもいいでしょう。
ただ、HPや特防もそれほど高くないので特殊受けには不向きなのが難点。あくまで物理攻撃を使ってくる相手に対して出していくような戦い方を心がけたいところ。それでも、物理だと思い込んで「だいもんじ」や「かみなり」で返り討ちしてくれることもあるのでその辺は注意してください。それよりも、ボーマンダやギャラドスといった物理攻撃をメインにしていているポケモンが「だいもんじ」を入れるのはエアームド対策だったりします。
物理受けはかなりのものだが、攻撃面はというとまともな攻撃技が「ドリルくちばし」や「はがねのつばさ」ぐらいで攻撃の種族値も80と並程度と決定力に乏しいものの、「まきびし」もしくは「ステルスロック」からの「ほえる」もしくは「ふきとばし」コンボ(通称、昆布)が使えるなど長期戦に強いといえます。おまけに昆布で徐々にダメージを与えるだけでなく、「つるぎのまい」などで積んでくるポケモンには「ふきとばし」で対処できたりと物理アタッカー泣かせのポケモンといえますね。
ちなみに、「ステルスロック」は1回しか撒けないものの、岩タイプの攻撃を弱点とするポケモンにはそれだけでハンディとなりますし、逆に「まきびし」なら何度か撒かなければ効果を発揮しないものの、飛行タイプや浮遊の特性のポケモンでなければ相性と関係無しに一定のダメージを与えることができるというメリットがあります。

自分もエアームドは育ててみたけど、どちらかといえばシングルで使うのがベストかなといったところでしょうか。なお、タマゴから育てる時、オニドリルを親にすれば「ドリルくちばし」だけでなく、「はねやすめ」も一緒に覚えられることもあるので技マシンを節約するのであればお試しあれ。